病院向け 新入・新人職員フォローアップ研修

本田妃世 ほんだきよ

株式会社ウィズネス 教育コンサルタント

想定する対象者

新入職員・若手職員の方々

提供する価値・伝えたい事

[研修のねらい]
多くの医療機関が厳しい状態を余儀なくされている現状下、病院経営は逆境の時代ともいえます。
また患者様の支持を得るために人件費の負担が膨らんでいるにも関わらず、職員の定着率がはかばかしくなく慢性的な人手不足となり、職員の方々の心身両面での負担がかっている状況もあります。
そこで本研修では、折角採用した新入職員や若手職員の方々がやめてしまうことがないよう、さまざまなワークをとおし、研修生のモチベーションアップと戸惑いや不安を感じる要素を自己解決するよう導き、病院経営に参画する職員づくりを行います。また患者様に対して、最低限これだけは実践する基本接遇トレーニングを実施し、コミュニケーション力向上を果たすことをねらいとします。

[研修の特徴・効果]
1.病院経営に参画する職員となるために、医療業界の実情を理解したうえで、各自が果たすべき使命を明確にすることができます。
2.仕事をとおして自己を磨くため、キャリアプランの必要性と目標設定法を理解することで、ハードな仕事に押し潰されないタフマインドが培えます。
3.医療現場で必要とされる接遇トレーニングにおいて、基本表現力を強化します。

内 容

[カリキュラム]
■期待される働き方をするために(Ⅰ)  ~職員として理解しておくべきこと~
・個々のキャリアプランの必要性を理解する
・病院経営をとりまく環境の変化とサービス
・PS(患者満足)の実現のために必要なこと 
  * PS(患者満足)とは何かを理解する

■職員として、患者様の信頼を勝ち得る基本表現力を磨く  ~基本表現力トレーニング~
・「私の評価=病院の評価」に直結する 
 *接遇基本表現力を培うことの必要性
・基本表現習得トレーニングの実施
(プロの挨拶/表情管理/キビキビとした態度/信頼を与える身だしなみ/言葉づかいetc)

■期待される働き方をするために(Ⅱ) ~現状の整理~
・自己点検の必要性の理解
・心理分析(TA)にて、自分の強みと弱みを把握
・仕事の総括“プラス要因とマイナス要因”の 発表と講評とまとめ

■期待される働き方をするために(Ⅲ)  ~個々が目指すべき方向性~
・目指すべき職員像を自らの力で考えぬく 
 *ブレーンストーミングの実施と発表と講評 
 *経営に参画する職員像の整理を行う

■期待される働き方をするために(Ⅳ) ~目標設定とチームワークの醸成~  
・体験学習の実施 
 *体験学習の実施⇒振り返り発表⇒講師まとめ 
 *目標設定のススメ

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