今日、我が国に入国する外国人は長期的に増える傾向にあり、平成25年には約1,125万人と過去最高となっています。こうした中、言語・宗教・文化・習慣等の違いから,外国人をめぐって様々な人権問題が発生しています。 例えば、外国人であることを理由に、アパートへの入居や公衆浴場での入浴を拒否されたり、理容店において外国人であることを理由に理容サービスの提供を拒否されるといった事案が生じています。 また、近時、都内等で行われたデモにおいて、特定の国籍の外国人を排斥する趣旨の言動が公然と行われていることが,マスコミ等によって「ヘイトスピーチ」であるとして取り上げられている状況となっています。 2020年の夏季オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市が東京に決まったこともあり,外国人と接する機会は今後益々増加することが予想されます。 外国人に対する偏見や差別をなくしていくため、国民の皆様も,文化等の多様性を認め,外国人の生活習慣等を理解・尊重するとともに,お互いの人権に配慮した行動をとるようにしましょう。(法務省)

21世紀は人権の世紀になるか

ピーター・フランクル ぴーたーふらんくる
数学者・大道芸人

国際数学オリンピック金メダリストで、大道芸人としても人気を博す数学者。世界100ヶ国以上を訪れ、12ヶ国語を巧みに操るという驚異の語学力を持つ。「人間の財産は頭と心」という信念の下で過ごしてきた半生を振り返り、人生を楽しくするコツを知ってほしいと、全国各地を駆け回る日々を送る。

19世紀後半からヨーロッパ中に広がった民主主義は、ほぼ一直線に第一次・第二次世界大戦に繋がって、ヨーロッパだけでも6千万人を超える犠牲者を出した。僕の父と母の両親全員とも、ただユダヤ人であるという理由… (続きを読む)

がんばっぺ、オラの大好きな日本

ダニエル・カール だにえるかーる
タレント・山形弁研究家

愉快な山形弁でテレビ・映画出演と大活躍する異色の外国人タレント。旺盛な好奇心とバイタリティあふれる行動力、ユーモア豊かなサービス精神、3年間の山形での生活で鍛えた山形弁を武器に、司会・コメンテーターなど幅広く活躍。東日本大震災以降、被災地へ支援物資を運ぶなどのボランティア活動中。

私が日本に住み始めてから25年になります。しかし、この日本という国、知れば知るほど面白くなってくる国です。もちろん私は外国人ですから、日本人が内側から見る日本と、私の見る日本とは全く異なるものでしょう… (続きを読む)

似て非なる日本人と韓国人

辺真一 ぴょんじんいる
ジャーナリスト
コリア・レポート編集長
1947年東京都生まれ。新聞記者(10年)を経てフリーに。80年より北朝鮮を取材し、テレビ・ラジオでも評論活動を始める。92年より韓国取材開始(以後今日まで三十数回に及ぶ)。現在は、朝鮮半島問題専門誌「コリア・レポ ート」編集長を務め、多方面で活躍。

日本人と韓国人は外見は似ている。しかし、実際には似ていない面、非なる部分が多い。相違の部分を知り、理解することが、相互理解への近道である。類似、共通点を見いだすことも大事だが、異なる部分を理解し尊重す… (続きを読む)

しがまっこ溶けた
詩人桜井哲夫との歳月

金正美 きむちょんみ
エッセイスト
字幕制作ディレクター
「しがまっこ溶けた—詩人桜井哲夫との歳月」の著者。19歳の時、ハンセン病療養施設「国立療養所栗生楽泉園」を訪れ、詩人・桜井哲夫氏と出会い、交流を続ける。劇団四季編集部を経て、現在は、NHK、民放の放送字幕制作に従事。2005年11月に社会貢献支援財団の「21世紀若者賞」を受賞。

短大生の時、ハンセン病療養施設「栗生楽泉園」を訪れました。  ハンセン病元患者で詩人の桜井哲夫さんは現在83才。 17才で発病、30才で失明。ハンセン病の後遺症により指は全て無くなり、鼻も穴が二つ残る… (続きを読む)

矢野陽子喜劇ショップ
「ワルルル…」

矢野陽子 やのようこ
舞台俳優

戦前、朝鮮半島から来日した在日1世の女性を演じるひとり芝居『ハルモニ』シリーズの活動を続ける。「不確実な時代だからこそ、戦争や震災に翻弄されながらも前向に生きるハルモニの姿を伝えたい。」実際に出会ったハルモニたちの人生をもとに創られた芝居は、私たちに生きることの意味を問いかける。

阪神・淡路大震災の朝、自宅で生き埋めになった在日韓国人のハルモニ(おばさん)の半生を描くひとり芝居です。“ワルルル”は朝鮮語で“ドンガラガッシャン”の意味です。 異郷の地でおおらかに生きるハルモニの姿… (続きを読む)

在日魂

金村義明 かねむらよしあき
プロ野球解説者

1963年兵庫県宝塚市出身。報徳学園高校3年時、エースで4番、投打に活躍し、夏の甲子園で全国制覇。82年ドラフト1位で近鉄バファローズに入団。その後、中日、西武へと移籍し、99年現役を引退。
現在、プロ野球解説をはじめ、多くのテレビ番組に出演。


兵庫県宝塚市に在日韓国人の家庭に育つ。 在日のために就職口がなかった時代、小学校の頃から「野球選手になる」と決めていた。そんな金村を励まし応援し続けてくれたのは母親であった。この母親のガッツに助けられ… (続きを読む)

人権力を養う
~災害でみえてきたこと~

辛淑玉 しんすご
人材育成技術研究所所長

東京生まれの在日コリアン3世。企業、自治体、教育機関からの依頼で人材育成、人権・男女共同参画に関る講演等を行う。東日本大震災以降は被災地支援にも尽力。2013年ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク「のりこえねっと」を立ち上げ共同代表に就任。「2013エイボン女性年度賞」受賞。

千年に一度の未曾有の大地震に津波、そして原発事故。 3.11によりガラリと社会が変わった。  命を懸けて震災復興に取り組む人々がいる一方、 その陰で虐げられる被災者もいる。  視点を変えることで見えて… (続きを読む)

トーク&コンサート
~ありがとういのち~

李政美 いぢょんみ
シンガーソングライター

東京・葛飾生まれの在日コリアン二世。小学校から高校まで民族学校に通い、国立音大に進む。在学中から朝鮮民謡を新しくアレンジする他、フォークソング、フォルクローレなども歌いはじめる。ドラマ・映画の挿入歌等を手がける傍ら、様々なミュージシャンとの共演、ソロライブ活動を続ける。

東京・葛飾生まれの在日コリアン2世のシンガーソングライター。 在日コリアン2世として、日本で生まれ育ってきた幾重の思いを歌ったり、ルーツである朝鮮民謡を日本語に翻訳し新しいアレンジで歌うなど、しなやか… (続きを読む)