遠藤由加 えんどうゆか
フリークライマー 日本人女性初の無酸素8千メートル峰登頂
18歳の時から山岳登攀を開始し、22歳で日本人女性初となる8千メートル峰の無酸素登頂に成功。その後、パキスタンのガッシャーブルム2峰、中国のチョーオユの4座の無酸素登頂に成功。2014年自己最高難易度ルート成功。著書『ロッククライミング・タクティクス50』他。
遠藤由加のプロフィール
■経歴・活動歴
1966年神奈川県生まれ
18歳の時から山岳登攀を開始する。
19歳でヒマラヤ登山。
22歳で日本人女性初となる8千メートル峰の無酸素登頂(パキスタン、ナンガパルバット)に成功。
その後、パキスタンのガッシャーブルム2峰、中国のチョーオユの4座の無酸素登頂に成功。
中国のチョーオユは、世界第2登という記録であり、その後の成功はなされていない。
その後は、フリー(スポーツ)クライミングを中心に活動。
2010年 千葉国体リード競技、個人総合1位、神奈川県代表として優勝、皇后杯を授与される。
2013年 フリークライミングワールドカップ 印西大会に日本代表として出場。
2014年 自己最高難易度のルート、Ixeia(スペイン)5・14aの成功
現在、スポーツクライミングのインストラクター、ルートセットを継続しながら、自己の限界難易度のクライミングに向かって活動中。
■著 書
『青春のヒマラヤ ナンガパルバットへの道』(東京新聞出版局)
『きっと、また登るソシム』(ソシム株式会社)
『ロッククライミング・タクティクス50』(山と渓谷社)
講演タイトル例
モチベーション きっと、また登る ~そこに夢がある限り~
22歳で日本人女性として初の8千メートル峰無酸素登頂に成功。 その後も数々の無酸素登頂に成功し、未だ破られない記録を保持している。 厳しい環境、命を落としかねない過酷な登山になぜ挑戦するのか。 挑戦を...
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- きっと、また登る|(1998-07-01)
- ロッククライミング・タクティクス50 (HOW TO ENJOY MOUNTAINEERING SERIES)|(1998-05-01)