山手　勝　やまてまさる

ワンハンドプロゴルファー

片腕のハンディを強靭な精神力で克服し、活躍を続けるプロゴルファー。幼少の頃、空襲で被弾し片腕を失うが、不屈の闘志で、プロゴルファーとして大成。逆境に負けず努力する姿は、多くの人々に感動をもたらし、生きる勇気と希望を与えてくれる。

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山手　勝のプロフィール

■職歴・経歴
1941年　神戸生まれ
1945年　３月17日の「神戸大空襲」で被弾し、片腕を失う。
　　　　　 その後も両親の離婚、路上生活など、苦難の少年時代を送る。
1957年　米軍基地のゴルフ場でキャディーとなり、初めてゴルフに携わる。
　　　　　 賭けゴルフで腕を磨き、ハーフを40台で回るまで上達。 しかし基地閉鎖で失業。
1967年　夫人と姫路へ駆け落ち。
　　　　　 ボイラーマン・牛乳店の店主・ボーリング場副支配人などの職を転々とする。
1973年　ゴルフ練習場の指導員として10年ぶりにクラブを握る。
　　　　　 同年、プロゴルファーを目指し、プロテストへの挑戦を始める。
1978年　日本で唯一の「隻腕（せきわん）のプロゴルファー」としてデビュー。
1992年　プロシニア・トーナメントへの出場権を獲得。
　　　　　 現在、予選通過を第一目標にたゆまぬ努力を続けている傍ら、全国各地で講演活動を行う。

■連載
『週刊パーゴルフ』（学研マーケティング）に「隻腕プロ・山手勝の相談室」を連載。

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