荻野ゆう子 おぎのゆうこ
カウンセラー・コミュニケーションワーカー
カウンセラーとして登校拒否、就職拒否の子どもたちやその家族の相談活動に入る。現在はカウンセリングの生活・日常化をめざす「子ども家庭教育フォーラム」の中心的カウンセラーとして、個別カウンセリング、家族のためのカウンセリング・ワークショップなど学校・家庭教育の場で活躍中。
荻野ゆう子のプロフィール
■職歴・経歴
1965年東京都出身。立教大学文学部心理学科卒業。大学在学中より相談ボランティア活動を通して、思春期のシンナー・非行問題に関わり始める。その後、民間相談援助機関フリースペースのカウンセラーとして、不登校、就職拒否、引きこもりの子ども・若者たちや、その家族に関わる。カウンセリングを通して、子どもたちの人間関係を築く力を育む日常的な“関わり”の大切さを実感し“カウンセリング”という枠にこだわらないグループミーティングにも力を注いでいる。特に20代・30代の引きこもりの若者たちや“強迫性障がい”といわれる心の病を抱える子どもたちを持つ家族のための“親の会”では、気持ちを汲み取りあうコミュニケーションの重要性を発信している。1997年度東京都家庭教育に関する調査研究委員。
専門はカウンセリング、家族問題、非行問題、情緒障がい、保育カウンセリング等。
■講演内容
思春期、青年期の子どもたち、若者たちにより近い感性で子どもたちの“リアル”な言葉や心を講演会参加者と共有したいと語る。また子どもたちの“メッセージ”を通して、カウンセリングマインドを生かして共に育ち合う人間関係の大切さを、多くの父母、先生方に伝えカウンセリングを日常に生かせるように、講演活動を展開している。
■著書
『心の新芽がでたよ』『猫好きカウンセラーの相談室』
講演タイトル例
教育・青少年育成
現場に生かす“カウンセリング”のエッセンス
創りたい!!“リアル”な人間関係
混迷する学校現場の特効薬として脚光を浴びている“カウンセラー”や“相談員”。 とはいえ「カウンセリング」の看板を掲げても、職員室では“お客様”という現実もあり、「カウンセリング」に真剣に取り組む程、遠...
プランへ移動教育・青少年育成
「大人は誰もはじめは子どもだった」んですね
明日を楽しみにできる子に
毎日が楽しい体験の幼い子どもたち。楽しいことばかりでなく、辛く、悲しい、不安なことにも出会います。 「もうお友達なんて嫌い!!」と笑顔も消えて、めそめそ、ぐずぐず。明日を楽しみにする心もしぼんでしまい...
プランへ移動教育・青少年育成
生徒の“事情”に耳を傾けていますか
「ねえ、聞いてよ。ぼくの話」
次々と沸き上がる子ども達の“問題”行動。 「どうしてこうなんだ?」と責めたい言葉が浮かびます。 子ども達の目に見える行動にこだわると、いつの間にかお互いの心が触れあえなくなりがちです。 言葉にならない...
プランへ移動教育・青少年育成
大人になるのは大変です!!
子どもの悩みが親を育てる
思春期の子どもの心は大人へと向かいながら、様々な苦しみ、悩みと出逢い、揺れ動いています。そんなわが子の葛藤は親にはわが身以上に辛いものです。 叱咤激励するのも親心です。でも、子どもの人生を歩むのは子ど...
プランへ移動著書・著作紹介
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- 子どもを傷つける言い方・追いつめる叱り方―子どもにビシッと効く言葉と関わり方|(2014-12T)
- 猫好きカウンセラ-の相談室|(2005-12-01)
- 心の新芽がでたよ: 詩画集|(2001-01-01)