奈須正裕 なすまさひろ
上智大学 総合人間科学部教育学科 教授
国立教育研究所室長、立教大学教授などを経て現職。専門は教育心理学、教育方法学。長年の研究を基に具体的な事例を交えた講演は、教育現場においても高い信頼を得ている。主な著書に『個別最適な学びと協働的な学び』(東洋館出版社)、『個別最適な学びの足場を組む』(教育開発研究所)等多数。
奈須正裕のプロフィール
■職歴・経歴
1961年徳島県生まれ
徳島大学教育学部卒業
東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻 博士課程単位取得退学
教育学士(徳島大学)、 教育学修士(東京学芸大学)、 教育学修士(東京大学)、博士(教育学)(東京大学)
専門は、教育方法学、教育心理学、カリキュラム論。
神奈川大学助教授、国立教育研究所室長、立教大学教授などを経て現職。
中央教育審議会初等中等教育分科会総則・評価特別部会委員。
学校現場と共にカリキュラムや授業の開発を研究。子どもたちの暮らし、地域生活と直接関りのある、生活科・総合的学習の向上に力を注ぐ。子どもたちが地域生活現実と向き合い、その過程で教師と子どもたちが、共に必要な資質・能力を自然に身に付けられるように工夫を施す。体験・活動主義だけでなく、実践に即しながら理論化することで、生活科・総合的学習教育をよりいっそう実のあるものにすべく尽力。
■著書
『個別最適な学びの足場を組む。』(教育開発研究所 2022)
『個別最適な学びと協働的な学び』(東洋館出版社 2021)
『「少ない時数で豊かに学ぶ」授業のつくり方』編著(ぎょうせい 2021)
『ポスト・コロナショックの授業づくり』編著(東洋館出版社 2020)
『次代の学びを創る知恵とワザ』(ぎょうせい 2020)
『SDGsカリキュラムの創造』共著(学文社 2019)
他多数
講演タイトル例
教育・青少年育成 活力のある生活と学習の創造
教育・青少年育成 個別最適な学びと協働的な学び
中央教育審議会が答申した「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」は、実際の学校カリキュラムの中でたとえばどのような姿として実現可能なのでしょうか。 すべての子どもは有能な学び手であり、適切な環...
プランへ移動著書・著作紹介
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- 個別最適な学びと協働的な学び|(2021-12-25)
- 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して|(2023-11-24)
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- 教科の本質を見据えたコンピテンシー・ベイスの授業づくりガイドブック ―資質・能力を育成する15の実践プラン―|(2017-11-08)
- 教育課程編成論【新訂版】 (玉川大学教職専門シリーズ)|(2019-02-26)
- 答えなき時代を生き抜く子どもの育成 (教育の羅針盤 2)|(2011-08-01)