金光敏 きむくぁんみん
教育コーディネーター
在日外国人の人権尊重、多文化共生のための社会づくりに取り組む団体の専従者。特に、在日外国人の子どもの教育権保障、自治体の多文化共生政策立案、人権研修、スクールソーシャルワークなどの活動に従事。また、日韓や日朝問題についても詳しい。実践的観点からの講演、ディスカッションに定評
金光敏のプロフィール
■職歴・経歴
1971年 大阪市生まれ。在日コリアン三世。大阪市立大学大学院修了。
2004年 特定非営利活動法人コリアNGOセンターを発足し、以来事務局長を務める。(~2021年9月)
大阪市、豊中市、生駒市、愛荘町、東大阪市など地方自治体の多文化共生、外国人教育施策の諮問委員などを務める。2009年7月から、毎日新聞大阪版「トブロサルダ~大阪コリアンの目~」連載開始。
メディアのコメンテーターなどを務める他、学校法人白頭学院理事、大阪樟蔭女子大学非常勤講師等。
■主な著述
『子ども白書2004』(共著・草土文化)
『多文化共生の教育とまちづくり』(共著・財団法人アジア・太平洋人権情報センター)
『外国人・民族的マイノリティ人権白書』(共著・明石書店)
『日本の民族差別』(共著・明石書店)
『日本国籍を取りますか?』(共著・新幹社)
『ニッポン猪飼野物語』(共著・批評社)
『子どもの権利研究第19号』(共著・日本評論社)
『在日コリアン辞典』(共著・明石書店)
『大阪の貧困Ⅱ~格闘する現場からの報告~』(耕文社)
『移住者が暮らしやすい社会に変えていく30の方法』(共著・合同出版)
■受賞歴
朝日新聞「ニッポン前へ委員会」東日本大震災復興政策提案論文優秀賞受賞(2011年)
第10回MINDAN文化賞論文最優秀賞受賞(2016年)
講演タイトル例
人権・平和 多民族・多文化共生社会のすすめ
在日外国人問題を幅広い知識で捉える機会が不足しているように考える。歴史と現状、そしてこれからの実践活動に活用できる具体的な提案やアイデアを提示したい。 ステレオタイプ的な共生論は、むしろ問題の本質...
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