ビジネスチャンスとしての障がい者マーケティング

鈴木ひとみ すずきひとみ

アテネパラリンピック(射撃) 日本代表
人権啓発講師、エッセイスト
ユニバーサルデザインの商品開発・モデル

想定する対象者

商工会・青年会議所
一般社員

提供する価値・伝えたい事

~残された能力を受け入れ、引き出していく限りなき挑戦で得たもの
事故で手足が不自由になりました。それをただ嘆くのではなく、使える頭で考える、動く腕を人一倍鍛えることにより道を切り拓いてきました。その過程で障がい者・高齢者は消費者として大きな購買者となりうることに気づきました。
「清く、貧しく」ではなく、一般の人と同じ消費者として見る。そこに商品の開発の余地があります。
むしろ、良いものを適正価格で買う、消費者としても貪欲さは誰にでもあります。

内 容

「1年に1~2人しか利用者がいない」という理由で、障がい者用駐車場や設備を違法に撤去したビジネスホテルが話題となりましたが、米国では、身体障がい者法の施行以来、全米4300万人の障がい者はその行動範囲を広げ、自ら仕事をし、お金を稼ぎ、買い物をする一大購買層となりました。
結果平等ではなく、機会平等を求める米国の福祉の精神について考察するとともに、日本では未開拓なセグメントである障がい者向けビジネスの可能性に注目し、新たなマーケティングのヒントを探ります。

根拠・関連する活動歴

アパレルメーカーの商品開発アドバイザー・モデル
車いすの開発

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