私と出会った子どもたち 
~不登校・引きこもりからの脱出~

遠藤剛志 えんどうつよし

青少年育成団体 ANDANTE責任者

提供する価値・伝えたい事

不登校・鬱病・非行の子どもたちと向き合い共に歩んだことを 語ります。

内 容

不登校・引きこもり・ニートとここ10年の間で、様々な問題が社会に影響を与えている。これらの原因は、私たち大人が原因であると思っている。
私自身は今まで、こうした不登校・引きこもりの子どもたちを受け入れる全寮制の学校や通信制高校のサポート校で過ごしてきた。
ここで出会う子どもたちと話をしていて、いつも感じることは「いままでいた学校の先生達は何をしてきたんだ!」そして、そんな先生達を作り上げた、文部科学省はいったい何を考えているんだ!と感じる。学校の本当の意味を忘れているんじゃないのだろうか?

今まで何人もの子どもたちが、巣立っていきましたが、私のところにきたときは、色々な悩みや問題を抱えてやってきました。「人間不信」が一番の原因である。
親子の関係・先生との関係・友人との関係と色々な所で、裏切られ痛めつけられてきています。私達はまず、勉強を教える前にこの「信頼関係」を築くことから入ります。それには色々なきっかけが必要なのですが、まずは話をすることです。時間なんて気にしないでとことん話をする。そして子どもたちのもっている「不満」「不安」「怒り」をそのまま受け止めます。私たちも聴いているだけではなく、子どもたちにとって嫌なことであっても、本音で話をぶつけます。人間同士なんだからできるコミュニケーション。

私は微力ながらも、これからも子どもたちと本気で向き合っていきたいと思っています。

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