自分を生きるということ

吉永みち子 よしながみちこ

ノンフィクション作家

提供する価値・伝えたい事

「自分を生きる」のは簡単なようでいて、とても難しいことです。
まず、己を知ることから始まります。
自分はどんな人間なのか。どう生きたいのか。何を目指しているのか。一生をかけて何をしたいのか。何を目的に生きるのか。それが問われています。

これからの時代、男らしさ・女らしさでなく「自分らしさ」が問われる時代です。
「自分の軸」をしっかりと据えることがが必要です。
互いを尊重し、互いを認め合い、自分をしっかりと生きるということを考えあいましょう。

内 容

■「生きる」という視点でのまちづくり
まちづくりはいままで誰が考えてきたのか・・・男性ですね。中央ですね。これからは女性の視点、生活の視点が入ってきて“生きる”という視点でのまちづくりが求められるようになります。年金政策についても生活者の視点で自分自身のこととして考えましょう。いままでは女性が男性の世界にどんどん踏み込んでいって、活動範囲を賢明に広げてきた。これからは生活の場、家事、育児にどんどん男性が入ってきてくれるよう、先ずは女性が家事育児ってこんなに楽しいもの、重要な仕事だからもっと参加してよと言えるようになりたいものです。いやな仕事の押し付け合いではいけません。

■男女が参画する社会づくり
高度成長期にすべてを男性の肩に背負わせてきたとも言えます。
男性がどんどんと参加できる、女性の社会、男女共同参画の活動でなくてはいけないと思います。

■男性の家事・育児
男性の家事時間は平均20分という報告があります。20分では「ごみ捨て」くらいしかできないですね。
女性が少し前までクレームをを出していた「お茶くみ」「コピー取り」にあたる仕事が、家庭の中でいうと「ごみ捨て」に当たるのではないでしょうか。
男性も、もっと決定権のある、やりがいのある家事・育児を担うようになれば、楽しみも見出せるのではないでしょうか。

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