香りとメンタルヘルス 
~アロマセラピーの持つ新しい心へのアプローチ~

濱田恭子 はまだきょうこ

一般社団法人日本マインドワーク協会代表理事
株式会社サロン・ド・フルールアカデミー代表取締役
合同会社マインドワークBIZラーニング代表

提供する価値・伝えたい事

香りは“癒しのアロマセラピー”として大変な注目を浴びています。
日常的にアロマを活用する人たちが増えてきました。
その有用性が実証されています。

内 容

■アロマの有用性
アロマセラピーの精油といわれるハーブから取れるオイル分の使い方の講義とその有用性
香りは、鼻から入って、大脳辺縁系の海馬と扁桃を刺激。これにより、およそ数分で脳波を変化させることができる。
精油は科学的にも有用な成分を含み、肌や、肉体的な自律神経のバランスをとることや心理的にも有用である。しかしながら、お薬と似ていて使ってはいけない場合があり、これを精油の禁忌と呼ぶ。
また、これらの肌や健康に役立つ使い方、入浴・パック剤を作ったり、さまざまな実習も可能です

■無意識と顕在意識
香りが刺激する分野である海馬と扁桃とは無意識の記憶バンクとも呼ばれている。
無意識と顕在意識とは何か。
まず顕在意識というのは今現在私たちが意識できる範囲の意識。氷山の一角のように海面から出ている部分が顕在意識である。
つまり、意識して自由に使うことができる意識のことを言う。
悩んだり考えたり、願望を持ったりする部分でもある。さまざまな情報がそこに伝えられ、分割・分析・評価し、それを総合判断して行動へと移す。
顕在意識の活動は、主に左脳に関係しているとも言われ、言語化できる意識とも言われる。
顕在意識は、いつも自分がすべてだと思い込んでいるが、実は、その下には潜在意識(無意識)の大きな氷山本体が水面下に隠れている。

■潜在意識(無意識)とは何か
潜在意識とは、人間の頭脳、意識のデータバンクとも言われている。
人間の意識をパソコンにたとえると、顕在意識が液晶画面、潜在意識は、パソコンの中身、すべてのソフトやプログラムの入った本体である。
液晶画面しか知らない人たちは液晶画面がいろいろなものを映し出すので、液晶に気をとられがちだが、液晶画面に映るものを変えたいときは結局はパソコン本体に入っている、プログラムと向き合わなくてはいけない。
この部分に働きかけるのが香りといえる。
何年も前にかいだ香りを思い出すことがあるはず。小さいころにかいだ匂いを覚えている。
このように記憶バンクに残っている。


●内容・進行例
実習なしの場合

0;00 ご挨拶とお客様に「どの程度香りについて、ご存知でしょうか?」など問いかけを持ち、交流を始める
0;10〜アロマセラピーの有用性についての説明(なぜ効果があるのか)
0;25〜精油には使ってはいけない場合がある禁忌の説明
0;40〜さまざまな精油の使い方について 入浴やその他 
1;00〜心と精油について 精油を回しかいでいただく
(聴講される方はおよそ40〜45分ほどしか集中力が持たないため、実際にかぐことにより気分転換を図る)
1;10〜ご自分の好きな香りを選んで頂き、その精油の持つ無意識のサインについて話す
(例; ゼラニウムという精油がとても好きなときは、〜しなければならないことで頭がいっぱいのときだという傾向が強い この精油を選んだときは自分はどんなものが好きなのか、何をしたいのかを自分に問いかけを持つ必要のあることが多いなど)
1;45〜今日のおさらい・まとめ・ご質問を受ける時間

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