介護体験は、自分の老いのリハーサル
~30年の介護体験から得たこと~

羽成幸子 はなりさちこ

カウンセラー
エッセイスト

提供する価値・伝えたい事

私たちの誰もが、最後は介護される立場になるのです。
介護とは、介護する人される人、それぞれの人生のぶつかり合いであり、究極の人間関係といえます。
どんなに大変な介護でも必ずゴールがあり、ゴールとはすなわち「死」

身内5人の介護と看取りを経験した羽成さんが語る介護講演は、勇気と希望を与えてくれます。
腹話術の人形を、かつて介護したキクさんに見立てての実演劇も好評です。

内 容

■老いを受け入れる
・元気で長生きがいいという神話からの脱却
・人の世話になってもいい
・人にサポートされることに慣れる、その心構え
・介護される自分をイメージする
・老いていく自分を認めると、今が満ち足りた時間になる。

■介護体験をすることは大切
・介護をすることは自分の老いのリハーサル
・介護者の辛さがわかる
・「ありがとう」の言葉が自然に出る
・介護とは、介護する人とされる人の二人三脚

■介護に教科書はない。
・人生の数だけ介護法がある。
・他の人と比べたりせず、自分流介護法を作り出す
・介護上手、介護され上手になる

■介護を楽しむ工夫
・介護は苦しい、辛い、くたびれるの連続。だからこそ、楽しむ工夫が必要
・楽しい事をセットして、心のバランスをとる

■ヘルパーは選べない
・ヘルパーの不足
・質の高い介護は期待できない
・ニコニコとおしめを替えてもらう覚悟

■幸せな死を迎えるために
・一人に強くなる
・しなやかでしたたかな強さ

■「死」の準備
・物理的にも精神的にも、「死」の準備をしておくことが大切
・「死に方」を決めておくと、今がラクに楽しくなる
・「死に方」の希望を家族に伝えておく

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