幸福な田舎のつくりかた
~地域の誇りが人をつなぎ、小さな経済を動かす~

金丸弘美 かなまるひろみ

食環境ジャーナリスト
食総合プロデユーサー
総務省地域力創造アドバイザー

想定する対象者

地方自治体の職員、議員
地域活性化の講演を考えている主催者
地域が衰退している。
雇用がない。
地元産品の売上が伸びない。

提供する価値・伝えたい事

全国1000の農村漁村を訪れ、各地で地域活性化アドバイザーを務めているので、ローカルの魅力を売込むトップランナーたちの「新しい田舎のつくりかた」をお伝えします。

内 容

高齢化や経済の衰退が地方の課題として叫ばれるなか、地域内外との交流を生み出し、地元産品の売上を伸ばし、雇用を生んでいる地域がある。これからの地域に共通するのは地域の人が自らの個性を発見し、人や資源をつなぎ、地域を誇ることで共感を呼んでいる。特産品をアピールすにはテキスト化が大切。食材ならどこで作られ、どんな農家が育て、どう料理する、などをまとめないといけない。

■講演のポイント
・これまでの生産だけにシフトした農業漁業では生き残れない。
・これまでのインフラの流れでは、新しい形は生まれない。チャンネルの変換が必要になっている。
・これまでのものを見直して、あらたな再生再発見の大きなものの見方の時代になっている。
・自らが発信でいないところには新しい情報はこない。発信能力が求められる。 
・地域やこれまでのつながりのなかった人たちとの地域に新たな連携と連絡が求められている。 
・生産だけではなく、加工、販売、料理、サービス、営業までもトータルでものを考える時代になっている。 
・安心・安全はあたりまえ。それらをドラマで見せる時代。 
・量よりも質を求める時代。地方でも東京都同質以上のものを提示できたとき物がうごく。 
・女性たちの顧客満足を作り出す時代。 
・食から環境地域までのデザインが求められる。 
・健康と料理と地域景観と環境の演出は、大きなキーワードになる。それを提案できることが町を変える。 
・出口(消費者の食べるところ)をわかった上で、生産や加工を考えないと高付加価値の食材は生まれない。

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