自分の可能性を求めて

成田真由美 なりたまゆみ

パラリンピックメダリスト

提供する価値・伝えたい事

・障がいをもっているということ

私は歩くのが苦手なので、車いすに乗っているだけ。
目が悪い人がメガネをかけるのと同じ感覚。
だから、特別な目で見られると、少し違和感を覚える。

内部障がいの方などは、一見して障がいがあるかわからず、
理解してもらえないことが多いそう。
障がいを持っている人のほとんどが普通と同じ生活を望んでいる。
もし、困っている人を見かけたら、ぜひ声をかけてほしい。

障がいをもったことで、失ったものはたくさんある。
でも、それ以上に得られたものが多いように思う。
沢山の仲間やコーチの支えを感じることができるようになったし、
助けてくれる方々の優しさを知ることもできるようになった。
パラリンピックに出ることで、応援してくれる方もたくさん増えた。
本当にありがたく思う。

そんなたくさんの得られたものを糧に、私は努力を続けていきたい。


・努力の積み重ね

障がいをもって、私はもしかしたら、
人より夢や目標をたくさん持つようになったのかもしれない。
この夢や目標に向かって、諦めずに日々努力を続けること。
これが楽しくて仕方ない。
夢がかなった時の嬉しさは何にも変えられない。

一つ夢が叶ったら、また次の詰めに向かって努力できる。

人間が持っている可能性というものは素晴らしいもので、
できることを精一杯、きわめて伸ばしていけば、
なんにだって挑戦ができる。
なんだってやってやることができるのです。

皆さんにも、苦手なことがあるかもしれない。
でも、諦めずに自分の可能性を信じて、チャレンジし続けて頂きたい。

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