ワークライフバランスを実現する時間管理

斧出吉隆 おのでよしたか

グローバルタレント育成の第一人者
株式会社ヒューマンエッジ代表取締役

提供する価値・伝えたい事

時間は人類の全ての人に対して平等に与えられたものであり、私たちが勝手に時間を止めたり、進ませたりすることはできない。つまり私たちは「時間を管理」することはできないのです。また、残念ながら、全ての人はやがて「死」を迎えます。その時期は人によっては早い人と遅い人がいるのも事実ですが、いずれにしても私たちにとって時間は「有限」なのだということを理解する必要があります。

限られた時間をいかに有効に使うことができるかどうかは、「仕事の管理」を通していかに「時間を有効に使うのか?あるいはいかにして時間を作り出してゆくのか?」ということにかかっています。つまり、私たちは「時間を管理」することはできませんが、「仕事を管理」することはできるのです。

内 容

4つの切り口
それでは仕事の管理を上手くおこなうために、どんな方法があるのでしょうか?
ここでは4つの切り口で「仕事の管理」をおこなうことを推奨しています。

1. 時間泥棒を見つけて捕まえよう

2. スケジュールの管理のしかた

3. 優先順位のつけ方と権限委譲の効果的なやり方

4. ついつい仕事を後回しにする「個人の癖」を直しましょう

この4つの切り口を討議する前に、各自の仕事スタイルを分析します。例えば、頼まれると嫌といえないタイプ、仕事を先送りするタイプ、ストレスを抱えるタイプなどにわけて、自分自身が改善すべき点を明確にします.
自分のタイプを理解したうえで4つの切り口のアプローチを学習することでより焦点を絞った学習ができるようになります。

スタッフからのコメント

ワークライフバランスを実現するためには、限られた時間の生産性を高めることが必要です。
その為の重要なスキルが「時間管理」です。

斧出吉隆さんは、外資系企業の人事の責任者を歴任してきた、いわば人のプロです。
短時間で成果を上げるビジネスパーソンの暗黙知をたくさん認知されています。

時間は有限であるが、工夫は無限であることをコンセプトに優先順位を明確にし「効率的な時間管理」を身に付けるためのノウハウを伝授してくれます。

ワークライフバランスが進んだ組織にするために、まず「時間管理」スキルを高めましょう。
(人材育成講演・研修担当 安宅:記)

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.