地方金融機関が変わる、金融庁の大変革

関口 清 せきぐちきよし

前 浜銀総合研究所研究参与
暖企画 代表
株式会社建設経営サービス 提携アドバイザー

提供する価値・伝えたい事

金融庁の異端児と言われる森信(のぶ)親(ちか)氏が、2015年7月に長官に任命されてから
金融庁は大きな変革をとげようとしている。

従来の金融庁検査は不良債権を作らせない事に重点をおいていたが
これを転換しリスクをとる融資や、顧客本位の業務にするにはどうしたら良いかという考え方で
すでに実施している。規制に慣れた金融機関にとっては戸惑いがあるようだが
金融庁はこの変革を成し遂げる意気込みである。

特に重点を置いているのは、地方創生を現実的に達成するには、地域金融機関の意識の変化を
促す事だと言明している。例えば意欲的に仕事に取り組んでいる企業には
担保、保証なしでも融資し、その実績を報告させる等々である。そのために55のベンチマーク(指標)を示した。

従来の常識を打ち破った森ドクトリン(原則)を実現させる。企業にとっては頼もしい長官の出現である。
これらの内容について、地方大手銀行の支店長、シンクタクンの研究員として多くの
企業と接してきた講師が分かりやすく説明します。

内 容

1.新しい金融庁の姿勢を示した55のベンチマークの内容(詳しく説明します)
2 企業格付け、債務者区分
3 講師が考える倒産しそうな企業の見分け方(実践的な内容です)

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