ビジネスマンの介護心得
~老親介護とお金~

太田差惠子 おおたさえこ

介護・暮らしジャーナリスト
NPO法人パオッコ理事長
ファイナンシャルプランナー(AFP)

想定する対象者

企業、団体の労働組合、福利厚生にて40~50代対象
団塊世代が退職し、企業、団体側では、親の介護で離職してもらいたくない背景あり。
一方、社員、組合員自身は「もし、親に介護が必要になれば仕事をけいぞくできるのだろうか」という不安を抱えている。

提供する価値・伝えたい事

介護には、戦略が必要です。情報戦といっても過言ではありません。しっかりとした情報を得ることにより、親にとっても子にとってもスムーズな介護をおこなうことが可能となります。
お金のことも、しっかりかんがえましょう。
社員や組合員には、「たとえ介護が発生しても、仕事を継続できそうだ」という安心感を得てもらうことがネライです。

内 容

1、介護者の立場・要介護者の立場
   ・介護抱え込みのメカニズム
   「大事な親」「自分しかいない」「自分さえ、がんばれば」

2、大切なのは戦略
   ・チームを組む  
   ・ビジョンを練る  
   ・情報を収集する  
   ・介護資金をプランする  

3、「家族介護はただじゃない」
   ・仕事は継続の方向で 辞めたら、ほんとにバンバンザイ?
   ・職場の介護休業の内容を確認
     
4、効果の確認と軌道修正
   ・ビジョン通りにうまくいかない場合
   ・相談窓口の活用 

5、自分自身を大切に

スタッフからのコメント

仕事と介護の両立に悩む方が増えています。企業としては大切な人材を失いかねず、個人としては生活設計が根底から崩れかねません。
20年にわたる取材活動より得た豊富な事例を基に、「仕事と介護を両立させる知恵」をお伝えます。
豊富な取材経験の中からさまざまな介護の実態や、いざ自分の介護する立場になった場合、何が大事かということが、不安感掻き立てられることなく、前もって安心した心の準備ができる内容です。
(労組担当)

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