支える側が支えられるとき 教える側が教えられるとき
~向ける「まなざし」と伝える「温かさ」について~

藤川幸之助 ふじかわこうのすけ

詩人・児童文学作家

想定する対象者

教職員
保護者

提供する価値・伝えたい事

母がアルツハイマー型認知症と診断されて22年がたちます。
認知症の母を介護する過程で、母を支えていたと思ってきた私が、実は母に精神的に支えられていたとこの頃深く感じます。

私は小学校の教師として14年間、子どもたちと接してきました。
母の介護をする毎日のなかで、一人の人間のことを深く見つめることがどれほど大切であるかを学びました。
教師として一人の子どもと相対するとき、「この子どものことを、一人の人間としてどれほど深く感じているのか」について、じっくりと考えて頂きたいと思うのです。
そして、ひとりひとりの子どもを深く見つめるとき、向ける「まなざし」と伝える「温かさ」について、考えが向いていくのではないでしょうか。

介護の日々から、詩の朗読を交えてお話しします。

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