身体障がい者が持っている無限の可能性

青木辰子 あおきたつこ

パラリンピックメダリスト

想定する対象者

身体障がい当事者、福祉関連業従事者、医療関係者、小中高校生徒、福祉関連専門学校生徒
障がい者福祉に興味ある方

提供する価値・伝えたい事

身体障がい者であることと共に、アルペンスキー競技のトップアスリートでもあり続ける自分が、パラリンピックや世界選手権などの競技生活で経験してきた様々な困難や喜びをお伝えする事で、困難に立ち向かう勇気や不屈の精神を感じ取って頂ければと思います。
また、海外への遠征経験も豊富な事から、海外での障がい者福祉の実情、海外でのバリアフリーの現状などのお話しもさせて頂きます。

身体障がい者が、受傷後にやってくる一番苦しい時期がリハビリテーションです。
肉体的にも精神的にも絶望し、将来の展望を見失う時期でもあります。
このような当事者である仲間たちに伝えたいことは、「障がいを負ってしまっても、これから先の人生には無限の可能性がある」ということです。

実際、私はその可能性を信じて生き、実現してきました。
医学的には不可能と言われた身体機能の回復を、驚異的な筋力トレーニングによって回復させ、アルペンスキーの頂点に立ちました。このような私の経験を、当事者の障がい者の方々に語りかける事によって、障害に立ち向かうきっかけになればと切に希望しています。

内 容

●講演の話だけではなく、下記のものを会場に用意しイメージしていただけるようにしています。

・競技用のチェアスキー一式
・チェアスキー(触ったり乗ったりする事が出来るチェアスキーも用意しています)
・競技中にどのくらいの斜度の斜面を滑走しているかイメージできるような簡単な構造物を用意しています。

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