生きぬく心
~人生に無駄なことは何ひとつない~

池田智鏡 いけだちきょう

普光寺住職

想定する対象者

一般の方々、経営者、教職員、民生委員の方々

提供する価値・伝えたい事

説法と琵琶演奏の組み合わせによる講話です。
人生、いつでもやり直しができること。どんなに辛いことがあっても、生きていれば、必ず光明がみえてくることをお話します。

内 容

27歳の頃までは「我がままで自分勝手」な女性だった。姉夫婦が経営する会社に勤めるも、28歳の時に会社が倒産。家族で何億もの借金を抱える地獄に陥る。
その後離婚を経験し、30歳で輸入雑貨卸業の会社を立ち上げ、次々と事業拡大を行うも、やがて借金が5000万円にまで膨れ上がってしまう。足元を固めずに、事業欲と焦りが生んだ結果となった。
借金返済の為、本業の他に保険会社と化粧品会社を掛け持ちし、睡眠時間3時間でがむしゃらに働いた。
カリカリしている日々の中、仕事関係の人がふらりとやってきてある言葉を残していった。 「俺が俺がの我(が)を捨てて、お陰お陰の下(げ)で生きる」。このたった一言が胸に突き刺さった。「思わず号泣したんです。『神仏拝むなら我拝め』と言っていた私が、自然に手を合わせるようになり、頭を下げることができるようになったんですよ」。そして借金の苦しみのなか得度する。37歳の時だった。

根拠・関連する活動歴

<講演を主催された担当者様からの感想>
素晴らしいお話でした。講演の最後に「耳なし芳一」のお話を歌と琵琶演奏で披露してくださいました。初めて聴く琵琶の音色は鳥肌が立つほど感動しました。いつもより、ご来場者も多く来て下さり、みなさまにご満足して帰っていただくことができました。ありがとうございます。

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