監査マネジメント技法講座
戸村智憲 とむらとものり
日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長コーポレート・ガバナンス・アワード大賞選考委員長
元 国連専門官
想定する対象者
企業や行政機関や各種団体において、監査役・内部監査人・外部監査人やコンサルタントなどで監査を担当される方々
提供する価値・伝えたい事
「監査を行うこと自体もリスクである」というテーマを掲げ、監査のあり方・行い方次第では、組織を良くするために行っているはずの監査を強化すればするほど、組織内がギスギスしたり無駄な手続きが増えたり生産性やモチベーションが低下したりする「監査の逆機能」にやさしく深く切り込みます。
また、どうすれば監査が現場を巻き込み参画型でリスク管理に取り組めるようになるかのポイントを体系的にお伝えします。
講演・研修・イベントなど、柔軟に対応可能です。
内 容
・監査の行い方次第では監査を行うこと自体がリスク要因となる
・アリバイ作り型の「監査偽装」
・「監査強化でモチベーション低下」という「監査の逆機能」
・監査基準という「思考停止」、監査計画という「共謀罪」
・監査を取り巻く環境の激変におけるこれからの監査の課題
・総合横断監査（GCA）の必要性
・環境適応型監査（アダプティブ監査：Adaptive Auditing）へ
・伝統的監査とプロアクティブ監査
・監査クリエイティビティ：監査における創意工夫
・早期警戒システムとしてのKRI(Key Risk Indicator)によるリスク指標管理
・違和感を大切にする一歩踏み込んだ監査
・組織を良くするために行う監査のための重点整理
１．監査戦略論
２．監査ロジカル・シンキング
３．監査人材管理論（監査ＨＲＭ）
４．監査心理学
５．監査組織変革論
６．監査コミュニケーション技法
７．定量的監査、IT関連の監査との関わり
８．監査倫理学
