笑いの力
~ホスピタル・クラウンの現場から~
大棟耕介 おおむねこうすけ
有限会社プレジャー企画 代表取締役社長NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会 理事長
愛知教育大学 非常勤講師
提供する価値・伝えたい事
笑いには人を癒す力があります。笑いが起こると場の空気はとても和やかになり、コミュニケーションが活性化されます。病院でも、クラウンが行くことによって空気は見事なまでに変わります。
子ども達の口数が増え、声が大きくなり、子ども達からクラウンに近付き、げらげら笑いながら話をするようになります。
そういう状況を場の空気を読みながら作っていくことがクラウンの仕事なのです。
スタッフからのコメント
ホスピタルクラウンとは「笑いが身体の免疫力を上げるのなら、健康維持や病気の身体にも良いということになる。そこでこの『笑い』を病院にも届けようとする活動」を行うクラウンのことで、大棟氏はその第一人者です。
入院でふさぎ込んでいる子供たちを元気づけるという行動は、一般社会の現場にも通じるのでばないでしょうか。
笑いにはコミュニケーションを活性化させる力があります。
クラウン独特の手法による笑いコミュニケーションの講演会はいかがでしょうか(石川有信)