イクメンパパへのスイッチON!
~パパの笑顔はみんな大好き~

東 浩司 あづまこうじ

株式会社ソラーレ 代表
NPO法人ファザーリング・ジャパン 理事

想定する対象者

男性の育児に関心のある方を対象としています。

プレパパから乳幼児のお子さんがいる父親が主な対象となりますが、夫婦参加や女性のみが参加する講座もよく行います。

自治体の子育て支援担当部署や男女共同参画の関係者からのご依頼が多いです。
「イクメン」という言葉が流行したものの、実際に育児をしている父親はまだ少数派です。仕事が忙しくて育児する時間がないと悩む男性は多く、育児に関心はあるけど何をしたらよいか分からないという父親もいます。しかし、男性向けの育児講座は少なく、父親としてやる気はあっても学ぶ場所がありません。

父親の家庭不在で一番大変な思いをしているのは母親であり、子育てが孤立化するなかで育児不安やストレスが高まっています。パパが育児に関わることで何よりも救われるのはママたちです。パパは仕事も大切ですが、家庭はもっと大事。ワーク・ライフ・バランスよりも、ワーク「ワイフ」バランスの方が重要。男の育児は離婚防止にもつながることも意識すべきです。

男が育児するのが当たり前となる社会を目指しています。

提供する価値・伝えたい事

私を含め、子育てをきっかけに働き方や生き方を変えたことで、家族が笑顔になり、人生がハッピーになったパパは沢山います。パパの育児は少子化対策や虐待防止、地域づくりや次世代育成にもつながり、ポジティブな影響ばかりです。そして何より、パパ自身の人生が豊かに、幸せになります。子育てに関わることで、価値観や生き方が変わるからです。

子育ての楽しみをママに独り占めさせるなんて勿体ない。パパの家庭での役割は、単に妻を手伝って育児家事の負担を分担することだけではありません。パパが育児するうえでポイントになる「ママのケア」「パパ友づくり」など具体的なコツを教えるとともに、男性が育児をする意義や社会背景などをデータを使って教えます。

講義のみではなく、話し合いのワークを取り入れながら楽しく進めます。男性は職場など子育てについて話せる相手がいないものですが、パパたちはわが子自慢などを熱く語ります。「ほかの家のパパたちはどれくらい育児をしているのか?」がパパたちの知りたいニーズです。

パパが大切にしてほしいのは、夢を次世代の子どもたちに語り、パートナーである妻に感謝を伝えること。パパが輝けば、子どもは笑顔に、家族が明るくなります。明るい家族が増えれば、社会全体が元気になります。パパの輝きが出発点。パパは「カッコいい大人」の見本になりましょう。

内 容

いい父親ではなく、笑っている父親になろう!
夫婦で子育てすれば楽しさ倍増!しんどさ半減!!

<4つの育'ジ'>
1)育「児」=イクメン
2)育「自」=親育ち・共育
3)育「地」=イキメン(地域活動するパパ)
4)育「次」=次世代育成

<パパが子育てを楽しむための5つのキーワード>
1)「パパ・スイッチ」を入れる
男は体を動かし心で感じて「パパ」になる
‘子育ては 乳がなくても 父育つ’

2)子育ては「期間限定のプロジェクトX」
育児を楽しめるのはほんの数年
夫婦で一致協力して乗り切ろう!

3)「パパ友」をつくる
パパの子育てが楽しく継続する鍵は「パパ友」
パパ友は異業種ネットワーク&セキュリティネット

4)育児のシーンで「パパの出番」をつくる 
子どものお世話は「質より量(投入時間)」
量をこなしてスキルアップ!

5)「ワーク‘ワイフ(妻)’バランス」が最重要!
パパ育児の肝は「ママのケア」
「手伝おうか?」はNGワード、さらば「家族サービス」

<進め方など>
・参加型の進め方で、楽しい雰囲気で行います
・笑いあり(親父ギャグ多め)、涙あり(感動ムービー視聴)の内容です
・数名の講座から千名規模の講演まで実績あります
・60分から120分で対応できます

根拠・関連する活動歴

・NPO法人ファザーリング・ジャパン理事
・日本初の父親学校「ファザーリング・スクール」を立ち上げ(現在10期まで終了)、全国にパパスクールを広める活動を展開中
・その活動は「NHKクローズアップ現代」「ガイアの夜明け」など数多くのメディアで取り上げられ、CNNでも紹介されるなど世界の注目を集めた
・横浜市「パパスクール事業」を2010年より受託するほか、東京都区・さいたま市・船橋市・川崎市などでパパスクールのコーディネート実績あり
・編著に『パパ1年生』(かんき出版)、『新しいパパの教科書』(学研)

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