脳科学からみたリーダーシップ
箱根駅伝優勝チーム指導から学ぶ、組織を俯瞰的に見るためのコツ!

佐藤 浩 さとうひろし

株式会社BESTS 代表取締役 
能力開発プロデューサー
元 近畿大学陸上競技部 駅伝監督

想定する対象者

1 細かいことにこだわり全体が見えなくなることがある方
2 組織のリーダーとしての資質を向上させたい方
3 仕事が多く時間が足らないと感じている方
4 アイディア力のアップ、発想の転換をしたい方
5 社員のやる気、元気を高めたい方
6 組織のコミュニケーションに課題を持っている方
など、経営者あるいは組織のリーダーとして課題を持っている方。

目標はたてた、具体的な行動指針もたっている。しかし、毎日起こる課題の解決をしているといつの間にか全体が見えなくなってしまう。また、仕事の量も多く、課題を解決している間に、どんどん時間が過ぎてしまい、時間管理もうまくいかない。
また、社内は「○○がこんなことを言った」「△△がこんなことをした」と他人の言動に意識がいき、目標に向かっての発言ではなくなり、いい方向へ向かっているコミュニケーションが取れていないように感じている。
など、課題解決、時間管理、コミュニケーション等などのリーダーの資質アップのための相談をよく受けております。

提供する価値・伝えたい事

一つ一つの問題解決であれば、だれもが対応できます。しかし、多くの課題が生まれてくると何に優先順位を置き、どのように解決していけばいいかが判断つかなくなってきます。大脳生理学の視点でこれをとらえると「人の脳は一つのことしか処理できない」ということになります。具体例をあげると「テレビを見ながらご飯を食べる」という行為は、意識がご飯に行くとき、テレビに行くときと一瞬一瞬変わっていき、同時に2つのことをしているように見えますが、脳は瞬時に一つのことしか処理していません。脳は二種類以上のことを処理しようとすると、精度が低くなり完全なものはできません。
では、課題や問題が多く、一つの処理に時間がかけられない組織のリーダーはどうしたらいいのか?その答えは簡単です。「処理能力」を高めればいいのです。
脳の仕組みを理解し、処理能力の高め方の簡単なエクササイズを体験していただき、組織運営に生かしていただきます。このことが発想力の転換にもつながります。
そのうえで、組織のコミュニケーションが向上するための身体を使った笑顔になれるエクササイズも体験していただきます。
講演の初めには、肩こりや腰痛防止のためのその場でできる体操も取り入れ、リフレッシュした状態で聞いていただけるようにしていきたいと思います。

内 容

1 まずは疲労回復でリフレッシュ!
 (簡単肩こり腰痛防止法。仕事力(実力)=顕在能力/心の抵抗+身体の抵抗)
2 脳は一つのことをやりたがっています
 (携帯電話をしての運転、ご飯を食べながらのテレビなど具体例を挙げていきます。)
3 2つのことをやってみましょう
 (文章を読んで、別のことをやると・・・。)
4 優先順位決定法
 (仕事の効率アップのエクササイズ!多くの課題問題もこれで素早く処理ができる!)
5 リーダーが組織を俯瞰的にみるための実習
(簡単なエクササイズでそのコツをつかんでいただきます。これでアイディもどんどん湧くようになります。)
6 チームのコミュニケーション力アップ
(みんなが笑顔になれるコミュニケーション向上エクササイズ。)

スタッフからのコメント

リーダーとして、仕事の量も多く、課題を解決している間に、どんどん時間が過ぎてしまい、時間管理もうまくいかない。一つ一つの問題解決であれば、だれもが対応できます。しかし、多くの課題が生まれてくると何に優先順位を置き、どのように解決していけばいいかが判断つかなくなってきます。
脳は二種類以上のことを処理しようとすると、精度が低くなり完全なものはできません。
「処理能力」を高めることで、組織運営に生かしていただきます。このことが発想力の転換にもつながります。                                     (労組担当)

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