いま準備しないとあなたの将来が不安です!
中高年のキャリア開発を見据えたライフプラン構築への早期取り組み

玉木 勝 たまきまさる

経営改革・革新コンサルタント

想定する対象者

能力開発に励む中高年社員、転職を検討している中高年社員、定年後の再就職準備中の方々、生涯設計に不安がある中高年社員の方々
・現在勤務中の会社の今後の経営や雇用見通しに不安があり転職を選択肢に加えたい
・将来のキャリアプラン(仕事計画)、ファイナンシャルプラン(財務計画)、それらを総合したライフプラン(生涯計画)の把握・設計に必要な知識を得たい
・今後の給与・退職金・年金などの受取の見通しと将来の支出見通しとの間にギャップがあり、定年後も働けるよう今から準備したい
・能力開発、資格取得、語学力向上、得意分野の掘り下げ等キャリア開発、スキルアップをもっと進めていきたい
・以上のような転職、定年前後の再就職、キャリアプランとファイナンシャルプランの確立、ライフプラン全体の設計などの課題解決に前向きに取り組みたい

提供する価値・伝えたい事

・まずキャリアプランの見直しに着手することが重要である。現在までの勤務実績と自分の得意分野、今の仕事の安定性、昇進の見込み、転職の必要性の可否、定年退職前後の再就職の必要性の可否等について客観的・冷静に分析・検討する
・それに加え、住宅ローン返済、教育資金などの支出面、給与・退職金・年金などの収入面、貯蓄計画などを総合した全体のファイナンシャルプラン作成のポイントを伝えたい
・今後のキャリアプランを前向きに進めるためには、日常の仕事術、コミュニケーションと人脈づくり、得意分野への傾斜と関連する資格取得、語学力の向上などの施策が必要である
・現実に設計・構築した計画(短期、中期、長期)を着実に進行させるためには、強いモチベーションと普段の努力が必要となる。そのモチベーションを維持するためのメンタルな部分についての話を伝えたい

内 容

<キャリアプランについて>
○検討項目
従来のキャリア実績(業種、得意分野、取得資格、人脈)と現勤務先での満足度・不満足度勤務先の将来の安定度・不安定度、今後の待遇見込み等。

○留意点
(1)現在は人材流動化時代ですので転職が有力な選択肢になる。
(2)高齢化が進み多くの方々が定年後も働きたいと考えている。年金取得時期とのバランスも重要。
定年後も働くにはその準備を始めることが必要。得意分野での活躍、取得資格、人脈がある業界・企業、自営業、NPO法人、非常勤勤務など幅広く検討していくこと重要。
(3)キャリアプランはファイナンシャルプラン、ライフプランの大前提になる。
その計画・目標を見直し、作成することがカギになる。

<ファイナンシャルプランについて>
住宅ローン返済額・教育資金・老後の生活資金などの支出面、今後の退職時までの給与・退職金・定年後の再就職に伴う給与収入・年金資金などの収入面、貯蓄資金残高を詰めれば概略のプランが出来上がる。一般的な事例を示しながら説明。住宅ローンの期限全返済効果、日常の貯蓄計画など細かいポイントもある。

<生涯設計計画>
・キャリアプラン、ファイナンシャルプランを含めたライフプランは生涯設計計画。
常に得意分野を強化すること、関連資格を取得すること、人脈づくりなどを重視。
そして、楽しくやってみたいこと、できること、お金になること、こうした三つのエリアを積み上げると共通部分として天職・適職が見えてくるといわれている。

・自分のキャリアプラン、ファイナンシャルプラン、ライフプランを構築することは今後の人生に非常に有効に働く。
早期に構築し、人生を有意義なものにしていくことが望まれる。

根拠・関連する活動歴

・キャリアプランに関連しては、金融現場で中間管理職、部店長、子会社役員を自ら経験し、部下のキャリア育成と指導を長期間体験しました。部下の様々なキャリアを見てきていますし、今も部下の人達と集まる機会があります。専門分野・得意分野を持つこと、必要な資格を取得すること、語学力をつけること、などを重視してきた部下はキャリア形成に成功しているケースが多いといえます。
・金融・証券業務経験が評価され、また人脈もあり、8年間の玉川大学経営学部教授を経験しました。90名のゼミテンがいます。玉川大学を定年退職後、直近2年間は東京成徳大学経営学部で特任教授を勤めてきました。この10年間に学生の就職指導などを経験し、キャリア形成に入る時期の学生をみてきました。
・ファイナンシャルプランに関しては、長銀時代に証券部、第一投信、資金営業部、ニューヨーク支店副支店長、長銀投資顧問常務・専務を経て資産運用全般を経験するとともに、年金の運用・営業を担当した経験があります。
・50歳台から証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャルプランナーズ協会のAFP、日本プロフェッショナルキャリアカウンセラー協会(JIPCC)の4つの資格を取得しました。特にJIPCCについてはキャリアカウンセラー、エグゼクティブコーチなどの資格に基づき、資格取得セミナー講師としての経験もあります。

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