あの日、何が起きていたのか。
~フクシマの教訓~

黒沢賢一 くろさわけんいち

教育プランナー
私塾主宰

想定する対象者

・防災や災害に関心がある一般市民
・大地震や原発事故などが起こると予想されている地域の方々
・東日本大震災、福島第一原発事故の真相を知りたいと思うすべての人々
・子どもたちを無事に避難させる責任がある教育関係者
大地震や原発事故が起きたら、どのように対応したらよいか。また、日ごろから、大地震や原発事故にどう備えをしておけばよいか。心配し、不安に思い、何らかの対応策の検討を迫られている。

提供する価値・伝えたい事

日本は地震の活動期を迎え、東南海地震や富士山噴火などが心配されています。この講演では、東日本大震災と原発事故を経験し、15年にわたって主宰してきた私塾の建物が半壊し、大津波から逃れるために高台に避難し、また、放射能のために避難生活を強いられてきた経験をもつ講師が、震災と原発事故から学びとった、自らの命を守り抜くための教訓を、体験談をもとに、わかりやすくお話します。災害直後の混乱の中では、行政に頼るだけでは、命は守れないということをお伝えし、それぞれが、今すぐに始められる災害への具体的な対応策を紹介していきます。大災害の発生が予測される今こそ、心に刻んでおきたい体験談です。

内 容

1.はじめに

2.東日本大震災、そして原発事故

 これまで経験したことがない、長く大きな揺れが続いたあと、それまでの生活が、そして町の風景が一変しました。震災後、そして原発事故後に、フクシマの人たちは、どのように自らの身を守ったのか。そして今、原発事故が収束しない中で、どのような暮らしを続けているのか。マスコミが決して伝えないフクシマの現在を、福島第一原発から40キロの地点に暮らす講師がリアルにお伝えします。

3.二度と悲劇をくり返さないために ~フクシマの教訓

 震災と原発事故を経験し、そこから学んだ自らの命を守るための教訓を、具体的にお話します。日ごろから、災害にどのように備えておけばよいのか。災害が起きた時には、どのように行動すればいいのか。震災、原発事故時の具体的な事例を紹介しながら、わかりやすく紹介していきます。

4.おわりに

根拠・関連する活動歴

2011年3月11日に東日本大震災、4月11日に、いわき南部直下型大地震を経験し、震災直後に起きた福島第一原発事故では放射能のために避難生活を強いられる。その後、町の再興のために、いわきに残って、復興活動を続ける。

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