シェアリングビジネスについて

福田 徹 ふくだとおる

経営コンサルタント

想定する対象者

地方の中小企業経営者
変化が激しくなってきている状況下で、地方の中小企業経営者が、政治や経済情勢を把握する事で、今後の経営に役立てたい。

提供する価値・伝えたい事

政治・経済での内容でお願いしたいのですが、最終的には中小企業の経営者がどうしていけば良いか、または今後の日本経済がどうなっていくかのお話しで終えて頂きたい。
どうぞ宜しくお願い致します。

内 容

<シェアビジネスについて考える>

1.「シェア」が市場を形成
米国を中心に、コラボ消費、シェアリングサービス、ソーシャルレンディングなどのシェアビジネスが人気化。
「シェア」とは、モノをお裾分けするとか、雪かきの手伝いをするなど、互助や共有として無償で行われてきたことだが、ネット社会の進展とともに、今では「シェア」が市場を形成している。

2.ネットとシェアは相性の良いビジネス
インターネットの利用者が増え、ネット上での信用が可視化されてきている。
ネットとシェアは相性の良いビジネスになっており、ネットでは、ニッチな欲求も可視化できることが多い。
例えば「僕しかこの腕時計を好きな人はいないだろう」という超ニッチな好みも、全世界では必ず興味がある人がいて、そこでシェアビジネスが生じることもある。

【具体的例】
フランスの自転車のシェアリング(http://en.velib.paris.fr/)
米国の子供の玩具の再利用(http://rent-that-toy.com/)
自分の部屋を旅行客に貸与(https://www.airbnb.com/)
東京では、外国人と住みたい人が、一緒に生活するサービス(http://www.borderless-house.com/)
米国の高級装飾品の貸し借り(http://www.bagborroworsteal.com/)
渋谷ではSHIBUKASA(http://shibukasa.com/index.html)という傘のシェアリングサービス

皆様の商品も、シェアをするという考え方も取り入れると新しいビジネスができるかもしれません。

3.ソーシャルレンディング
お金をシェアするサービスで、クラウドファンディングとも呼ばれている。
投資をしたり、寄付をしたりする仕組み使い、英国、米国を中心に発達し、国内でも数社行っており(https://www.aqush.jp/ 他)マーケットは拡大中。

4.「シェア」はこれからの時代に沿ったビジネス
従来型の利益追求はもはや古く、経営環境は大きく変わってきている。
「シェア」はこれからの時代に沿ったビジネスで、中小企業も比較的容易に参入でき、拡大していくであろう。

シェアを中心に、新しい発想で、「所有することから共有へ」と広がるビジネス、みなさまのこれからのお仕事に検討してみてはいかがでしょうか?

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.