~インフルエンザから新型コロナウイルスまで~
みんなで知ろう、職場を感染症から守るテクニック
【安全大会向け】

勝田吉彰 かつだよしあき

関西福祉大学教授
ドクトル外交官(外務省医務官)OB
労働衛生コンサルタント

想定する対象者

安全衛生大会参加者。
一般社員・管理監督者・安全衛生管理者など

職場において、感染症流行の対応について知識を求められている。
毎年、インフルエンザやノロウイルスの注意喚起がまわってくる上、報道では新型コロナウイルス(COVID-19)、鳥インフルエンザ、SARS、MERS、エボラ出血熱、ジカ熱などの新しい病気が入れ替わり立ち代わり報じられるが、総合的な理解や対策について明確にならず不安を感じている。

提供する価値・伝えたい事

新しく耳慣れない感染症や毎年やってくる感染症。行きあたりばったり、五月雨式に遭遇すると不安が高まってしまいますが、共通点をおさえて要領よく理解すると、適切な予防行動をとることが出来るようになります。職場の皆さんが、多すぎず少なすぎず適切な知識を身につけて行動すれば、感染症に強い職場が出来上がります。そのお手伝いをできれば幸いです。

内 容

Ⅰ.いま何が起こっているか 〜最新情報をインプットしよう〜
 毎年、職場を悩ます常連さん -インフルエンザ・ノロウイルス・食中毒―
 世界から日本を狙うインベーダー -新型コロナウイルス(COVID-19)―
 感染症とメンタルヘルス
 -社内でパニックを起こさないために知っておくことー

Ⅱ.身をまもるワザを身に着けよう
 感染経路のキホン -バイキン/ウイルスはどこを通ってくるか理解しようー
 手洗いと咳エチケット -やってみようー
 オフィスや工場での行動

Ⅲ.情報収集のしかた
 おさえておくキホンのサイト
 海外のサイトはこうやって使おう!
 見知らぬ言語のカベはこうやって乗り越える

根拠・関連する活動歴

1.外務省医務官(ドクトル外交官)として世界24か国で業務をおこない、途上国で感染症を扱いました。なかでも2003〜06にかけて在勤した北京では、SARS流行のパニック渦中で現地日本人社会にリスクコミュニケーションを担当し、感染症の知識として求められているものは何か、どう伝えるべきかを、修羅場のなかで身をもって刷り込まれました。

2.退官後は大学教授職として医療系科目を担当するとともに、大学健康管理センター長の任にあり、大学における衛生管理を担当しています。

3、非常勤の産業医として、理化学研究所とライオンで実務をおこない、企業・職場の健康管理について熟知しています。

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