リーダーのための「怒り」の利用法

服部織江 はっとりおりえ

「元気の種」代表
公認心理師
ブリーフセラピスト(短期心理療法家)

想定する対象者

職場環境が乱れ、疲労感やイライラが募っている時こそ、日々絶え間なく様々な出来事が起こるものです。そのような中でも職場リーダーは、それに冷静に応え、その場における問題解決が求められます。
しかし、周囲の状況に惑わされず自分の感情を平静に維持するのは、とても難しいことです。多くの人が、怒りやイライラを内側にしまいストレスを溜め込んでいくか、あるいは、爆発して後悔を繰り返している…そういった現状があります。
感情は自然発生的なもので、抗うことは難しいとされていますが、自分なりのオリジナルスキルを身につけ、マネジメントすることが可能です。

提供する価値・伝えたい事

「怒り」は悪者ではありません!状況によっては正当な感情であると言えるし、使われ方によっては原動力さえ生むものと言えます。
問題はその直後の「行動」にあります。
その直後の「行動」によって、ストレスを溜めたり、自己嫌悪に陥ったり、自己肯定感を低下させたり…と様々な精神的負担を与え、また周囲からの信頼性まで落としかねません。
しかし、「行動」について自分自身で工夫できれば、怒ってもいいんです。腹が立ってもいいんです。イライラしてもいいんです。それが「マネジメントする」ということです。

内 容

「怒り」の発生メカニズムついて
「怒り」を感じやすい人の特徴とリソース
「怒り」と「行動」と「利用」
など

根拠・関連する活動歴

「今ある問題を何とかしたい!」個人やご家族、企業、団体へ、あらゆる問題に効果的・効率的に変化を構築するブリーフセラピスト(短期療法家)。
問題の原因を追究することから一線を置き、従来にない徹底したニーズの重視と結果主義の姿勢で、精神疾患から組織体制に至るまで、迅速な解決構築の実績を持つ。
効果的・効率的にニーズに応えるための引出の多さには定評があり、メンタルヘルスのみならず、コミュニケーションのセミナーも多数務める。

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