子育ては親育て・・・毎日がドラマ

木本 努 きもとつとむ

NPO法人京都いえのこと勉強会 理事長
上智大学グリーフケア研究所 人材養成講座 非常勤講師

想定する対象者

保護者の方々、男女共同参画講演、人権講演を聴きに来られる方々

提供する価値・伝えたい事

2009年に女房を亡くし、男3兄弟を育てています。
余命数か月ですとガンを宣告され・・・その12日後に亡くなりました。
当時5年生、幼稚園卒園前と2歳でした。
会社はじめ友人、地域の方々に支えられながら毎日過ごしてきました。
仕事と家庭の比重が逆転し、「会社の代表の変りはいるが、父親の変りはいない」と決断し代表辞任して退職。
3か月間「専業主夫」しました。家事には終わりがなく、子育ては奥が深いと痛感しました。
そして子育ては親育てでした。子どもから沢山教わりました。

自分が経験したことを伝えたいのですが、なかなか思うようにはいかない。
日頃からのコミュニケーションが重要です。
何気ない仕草や顔の表情でその日の気持ちの状態を感じるのも親の役割だと思います。
いつも何かシグナルを発しています。

私たちの時代と比較すると、情報量が比べものにはなりません。
特に携帯、スマホの存在は便利ですが非常に厄介なものだと思います。
小学校まではなんとか目が届きました。でも中学に行くと届かないところも多々あり本当に大変。
おまけに高校に行きだすとともっと大変。
想像もつかないような事が起こる。
いかに子どもと共有できる情報をもち、そこから学校生活を聴きだす。至難の業です(笑)
最後は「親の責任」「どんな教育してるんだ!」と言われるのがオチです。
反抗期と同時に少年期に突入します。身体は大きくなりますが心はついて行きません。
どうしても親のサポートが必要になります。

女房が亡くなり2週間後からプライベートblogを毎日更新しています。
それは子どもたちに残すために。
blogの記事を引用しながら父子の本気の子育てお伝えします。

内 容

時系列で講演します。プライベートblogと「父子手帳代表取締役でした」を引用しながら。

3兄弟の絆な、学校生活を通してのこと。そして母親の想いや友達、地域の方がとの繋がりなど。毎日の生活からお伝えします。それと母親の存在。家事には終わりがないと気づきましたが遅かりしでした。
子育ては毎日がドラマでです。子育ては親育てと思った時から楽しくなりました。そんなことをお伝えできればと思っています。

blog「父子手帳代表取締役主夫でした・・・」
http://kurama640203.blog.so-net.ne.jp/

根拠・関連する活動歴

2016年3月第30回日本助産学会学術集会
2017年8月ダスキン東海ブロック名古屋エリア

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.