内 容
私は年下の友人を乳がんで失いました。
彼女は、闘病中に検診の重要性を懸命に伝えてくれました。
今にして思えば、彼女の遺言ともいえる言葉。
私はそのお陰で早期発見の段階で命が救われました。
胸は失いましたが、私には命があります。
でも、私を救ってくれた命の恩人は、もういません。
今の私ができることは、彼女の意志を継ぎ、乳がんだけでなく、がんの検診と早期発見の大切さを伝えていくこと。
それが、彼女への唯一の恩返しになると考えています。
悲しい思いをする人を少しでも減らせるよう、私の体験をもとに、がんの正しい知識と、早期発見の重要性を知って頂く機会にできればと思います。
業務外の講師への取次は対応しておりません。