看護師になるまえに知っておきたい「いのちの終わりの向き合い方」

後閑愛実 ごかんめぐみ

看取りコミュニケーション講師
看護師

想定する対象者

看護学生

提供する価値・伝えたい事

最期まで生きることを支える看護師になってほしいから、現役看護師がリアルないのちの終わりの向き合い方をお伝えます。
死は悲しいけれども、涙や後悔の奥には、別れをそれほど悲しめる関係性が築けたという「幸せ」が隠されています。

興味を持つほど看護は面白くなってきます。
看護学生さんたちに伝えたいです!

「だから看護は面白い!」

内 容

1.看護師になる前に知っておきたい「看護師」について
①がん患者に聞いた「こんな看護師はいやだ」BEST3
②「病気」でも「病人」でもない。看護師が看るのは「その人の生活」
③自分にとっての「看護師」とは?

2.死にゆく人の「身体の変化」「心の変化」

3.患者さんへの声掛け
①「頑張ってね」ではなくて、「頑張ったね」で認めてあげよう
②「~しないで」ではなく、「~しよう」と肯定系で話す
③「無理しないで」ではなく、「支えるから頼ってね」と味方になる

4.患者さんへの対応
①ゆっくりはっきり笑顔で話す
②相手の名前を呼ぶ
③挨拶+自分の名前はセットで
④相手の関心に関心を持つ
⑤共感するが、「わかった」つもりで聞かない
⑥現在進行形で表現する
⑦相手の言葉を繰り返す

5.自分の心を守るために
①ツライことを言われたら、病気が言わせていると思う
②苦しむ人を支える人こそ、支えが必要
③あせらず楽しむ、がんばらない

3.旅立つその日に
①「ありがとう」と見送る
②耳は最後まで聞こえている
③「そのとき」は、苦しくない
④見張っているのではなく、自然な迎えを待つこと
⑤人はいつ死ぬと思う? 「ご臨終です」のウソ
⑥人が亡くなったあとすぐにすることは「ぬくもり」を感じること


4.その日のあとに
①もしあのひとだったらなんて言ってくれるだろうかと想像してみる
②「仲良しの時間」がなかったかを探ってみる
③関わった人みんなで思い出を語り、全体の合格を目指す

根拠・関連する活動歴

現在療養病棟に勤務する現役看護師
救急の経験もあり。
BLS、ACLSインストラクター(AHA)

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