LGBT講座
~一人ひとりが自分らしく生きる~

竹内清文 たけうちきよふみ

ガラクタ整理師

想定する対象者

LGBTに関心のある方。
自分らしく生きることや自分を肯定することができていなくて、どうすればいいか分からない方。

提供する価値・伝えたい事

1 LGBTの基礎知識を伝える。性は多様で一人ひとり違うことを伝える。

2 自分を受け入れることが出来ず、自分を大切にしなかった講師の過去の失敗や挫折、さらに、どうやって自分を受け入れられるようになったかの経験を素直に伝えることを通じて、参加者が自分らしく生きたい、自分を大切にしたいと思えるようになる。そのやり方のヒントが分かる。

内 容

1 LGBT基礎知識
LGBTとは?性は多様で一人ひとり違う。

2 講師体験談
①自己肯定感がもてなかった時期
 幼少期から小学校 女のことばかり遊んでいた幼少期。周りの男の子と違うことで傷つき、悩む日々。
 中学校~大学 ゲイだとばれないように、周りの男の子と同じように努力して生きる。
②大学でのカミングアウト
 大学時代に友人にカミングアウトをし、自己肯定が始まる最初の一歩となる。
③JICA就職と人生最大の挫折
 大学院卒、JICAに就職と周囲から見れば順風満帆な日々だったはずが、30歳を過ぎた頃ある日突然体調を崩し、救急車で搬送される。2週間仕事が出来なくなるほどの体調不良に。
 カミングアウトはできたものの、周りの期待や「大人だから~すべき」、「社会人は~すべき」といった考えにとらわれていたり、自分の本当の気持ちを抑えながら生きてきたことに気付く。
④JICA退職、ガラクタ整理師
 自分を大切にするためにJICAを辞める。独立し、ガラクタ整理に出合い、自分自身のガラクタを整理することで人生が好転。
 ガラクタ整理師となり、講演会を始めたところ好評で、3冊の本を執筆する。日本全国だけでなく、アメリカでも講演をする。
⑤ゲイであることを仕事でカミングアウト
 ゲイであることをホームページで公開する。素直に、自分らしくあることの大切さを伝えている。実際に自分を大切にできるようになったという特に女性たちの声が多く届く。

根拠・関連する活動歴

すぎせく 杉並性的マイノリティ共生の会 共同代表

同会活動
1 「性の多様性入門講座~ご存知ですか?LGBTs~」 共同講師
2 「LGBTsとママがお話する会」 共同講師、合計2回
3 「LGBTsワークショップ」(LGBT当事者対象。自分をより深く知り、居場所作りを目的としたワークショップ。平成28年度ゆめ応援ファンド助成事業) ファシリテーター、合計5回
4 「LGBTs/多様なセクシャリティを知ってみよう!」(すぎなみレッドリボンカレッジ)共同講師


個人講演活動
1 「意見交換勉強会:ゲイとして自分らしく生きる~北海道大学在学中のカミングアウトをきっかけに~」(北海道大学文学研究科 応用倫理研究教育センター主催
2 「LGBTs入門講座」(NPO法人 さっぽろ自由学校「遊」主催)
3 「LGBTs入門講座 一人ひとりが自分らしく、自己肯定感を持てるように」(岡山県津山市、2016年8月11日予定)

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