困ったときの再建王 大谷流「中小企業のための働き方改革」

大谷將夫 おおたにまさお

株式会社大谷経営塾 代表取締役
タカラ物流システム株式会社 元 代表取締役社長・会長

想定する対象者

中小企業経営者や経営幹部

提供する価値・伝えたい事

現場でやって来た、数々の成功事例を語ります。中小企業にも簡単にできる事柄です。
ちょっとした気付きで、余裕の時間と利益を生みます。
まず、業務改革を先行して行い、儲かる会社に変革し、それから労働条件(賃金・労働時間)の改善に取り組んでほしいと考えます。
その辺りのノウハウや考え方を提供したいと考えます。

内 容

①残業3原則の徹底です
・今日中にしなければならない仕事 
 得意先との関係でやむなくクレーム・事故処理のため(それ以外の仕事は帰る)
・仕事ができる人に集中する傾向があるため、1チーム3人で協力し助け合ってやる
・受注〆切時間を得意先に協力をお願いして午後5時迄を午後3時迄にしてもらう(緊急時は特別扱い)

②1日1時間~2時間の残業を、生産性向上で定時までに出来れば今までの残業手当は全額還元します

③週休2日制の実現がまず先決です。土・日曜日が原則ですが、業種によって火・水とか、個人的に決めると 
 か

④人の流動化とは何ですか(人件費を増やさない)
・忙しい職場へ、暇な人が応援に行くことです(アルバイトを雇う必要なし)

⑤21世紀はマルチ人間(何でもできる人)づくりが大切です(生産性向上)
・1人3役(経理・人事・保険の担当)  多能工(ドライバー・フォークリフト・商品と伝票チェック)

⑥1つの仕事にかかる人数を減らす(効率化)
・10人1チームでやっていた仕事を8~9人のチームにする

⑦「ムダ・ムラ・ムリ」を最小限にする
・作りすぎのムダ、在庫のムダ、売上のムラ、仕事のやり方のムラ、ムリな計画を立てる、ムリな納期を受け
 る、資料のムダ

⑧仕事の平準化とは何ですか(利益向上)
・年間を通じて仕事がコンスタントにできるよう暇な月をつくらない(夏7~8月、冬1~2月の対策)
・月の中旬が暇、1週間の水曜日が暇、1日の午後が暇、暇な時の仕事をとってくる

⑨優秀な人のやり方を教えてもらって普通の人を優秀レベルに上げる(生産性向上)
・いつも目標達成できるセールスマンのやり方をまねる
・作業員で手の早い人のやり方を教えてもらい、全員のレベルアップをはかる

⑩社員の給料を上げ、会社は売上・利益が増える。 そんな賃金制度ができますか(社員・会社 win win)

⑪余った時間(手持ち時間)、人、場所(機械)の有効活用
・手持ち時間の有効活用  倉庫・機械の「空き」を埋める

⑫エコドライブの推進(軽油の節約・コストダウン・CO2削減)
・高速道路のスピードを75km/時~80kmで走行、ノーアクセル運転(坂道)
・急ブレーキ、急発進を極力しない

その他数10個の業務改革を提案します

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