【脳科学から考えるアンコンシャスバイアス研修】
無意識の偏見・差別はチームの効率をダウンさせる! Google, Microsoftの社内研修で有名。
~業務効率アップのための、無意識の偏見理解と対処法~

松野尾 萌 まつのおもえる

元経営者
早稲田大学大学院ビジネススクール非常勤講師
関東学院大学特任教授

想定する対象者

企業経営層、団体経営層、一般職員その他、様々な職種の方々

提供する価値・伝えたい事

人はどういう方であれ、無意識に人やグループを判断し、その結果としてチーム間の関係や、新しい人材の採用、育成に良くも悪くも影響を与えています。最悪の場合、無意識の偏見や差別によってチームとして大きな損失を受けている可能性が高いのです。
この研修は脳科学の報告を元にして、何故、人は無意識に様々な行動を取り、考え方や決断にまで影響を与えるのかを説明していく中で、自分を知り、人を知ることで、意識的に人とのコミュニケーションを良くし、共同活動を活性化させることを目的としています。Google, Microsoftなど世界的企業がこの無意識の偏見・思い込み対策として同様の研修を行っています。

内 容

研修目的:
アンコンシャスバイアスとは何かを理解した上で、どのような試みによって偏見を最小限にするか、その手法を学んで頂きます。
研修進行:
1) 国によってどういう文化の違いがあるか、興味深い行動の違いによって、人は国籍、人種、性別、世代によって違う行動を取ることを具体例を持って認識していただきます。
2) 脳科学の実験結果を元に、人は何故無意識に様々なことを決定し、行動に移しているかを解き明かします。そしてそれが偏見や差別につながって、他人や別なグループとの対立を招き、全体効率を下げていることを学びます。
かつ、人が自分の意思で決定していることが意外にも少なく、無意識的に決めていることが如何に多いかを納得して頂きます。
3) 無意識的に物事を決めていると理解した上で、意識的にどうすれば、有害な偏見、差別を最小化していけるのかをご説明し、実体験していただきます。
*全体の進行はファシリテーション技法を駆使して、極力双方向対話を中心に行い、かつグループディスカッションを通じて理解を深めて頂きます。またビデオなども活用しながら、視覚、聴覚を利用しながら、分かりやすく、記憶に残りやすい手法と取ります。

根拠・関連する活動歴

ソニー(株)で働いていた時に合わせて10年近く、イギリス、中国に駐在し、その間東ヨーロッパ15カ国、東アジア10カ国の社内外の人々と共に働いてきました。
その後も経営者としてドイツ系メーカー、またアメリカ系石油化学メーカーの日本法人社長を務める中で、様々な国籍や考え方の人々と仕事をしてきました。
その実体験と、近年、脳科学で明らかになりつつある無意識の脳の働きの解明には通じるものが多く、特に企業・団体などでのチーム作業において、この研修は非常に効果が高いと考えております。

研修の品質に関しては、社内は勿論、招聘されて大手食品メーカー、早稲田大学ビジネススクールなどで社会人、留学生などを対象として経験をしてきており、国際戦略経営学会などでの講師、発表をするなかでご評価いただいております。

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