【いじめ・学級経営・集団づくり】
“感動”が心の扉を開く!
~子どもの良さや本音でつながる仲間づくり~

橋本巧一 はしもとこういち

教育アドバイザー
元 小学校校長

想定する対象者

教職員(とりわけ若い教職員)、保護者・PTA、教育委員会

提供する価値・伝えたい事

いじめや仲間はずれ・・・そこまで行かなくてもグループ化で、子どもたち一人ひとりのつながりや居場所はなくなっていませんか。
その指導に困った教職員は、子どもへの熱い思いが、いつしか「義務感という冷たいプライド」に変わっていませんか。

いじめなど子どもたちのゆれは、子どもたちの抱える悩める姿です。
悩みを固く閉ざした心の扉を、“感動”という“ぬくもり”が開いてくれます。

心の扉が開いた時、子どもたちは、一人ひとりの良さや本音でつながる仲間づくりを始めます。

その鍵を握るのは、経験が浅かったり、指導力量に悩む教職員を、教職員集団の課題とすることです。

内 容

「この学年は大変や・・・」「課題のある子が多いから・・」、そこから、前向きな方針は出てきません。
課題の大きい子は、仲間づくりの人生の教科書。その子と向き合うことで、ピンチがチャンスになり、周りの子も成長するドラマも生まれます。

いじめや問題行動に対し、心の扉を開くため、どのような“感動”のボールを投げるのか、“ぬくもり”を、どのように仕掛けるのか、学年開き・学級会の様々な事例で考えてもらいます。

始業式までに、2学期が始まる前に、子どもが落ち着かなくなった時、教職員集団として何から始めるか、そのヒントになる実例を紹介します。

根拠・関連する活動歴

・松原市立布忍小学校に教諭として14年勤務。
 大阪府同和教育研究協議会事務局指導員(3年)
 大阪府教育センター指導主事(3年)
 松原市教育委員会指導主事(3年)
 松原市立天美西小学校教頭(1年)
 松原市教育委員会(7年、参事・課長・次長・部長を歴任)
 松原市立天美小学校長(3年)
 小学校に赴任以降、人権教育を柱とした教育実践、「課題の大きな子を中心に、全ての子 が成長できる仲間づくり」にこだわって実践・指導を進める。

<研究発表・執筆等>
・第39回全国同和教育研究大会 全体会 特別報告、他全同教(現全人教)、大同教(現 大人教)、大阪府外教での報告多数
・大阪府人権教育読本 にんげん 指導の手引き
・新訂 にんげん 実践の研究と展開(小学校5年編)「仲間の本音を出しあうことから  教材◇切られた心」(明治図書)
・人権教育読本 にんげん 指導の手引き ひと ぬくもり-小学校3・4年- 「公園」、  ひと つながり-小学校5・6年- 「みえないって どんなこと?」(明治図書)
・共著:紀要 部落解放研究 第112号 フリー・ボード/「ぬのしょう、タウンワー クス」新しい人権学習の展開ー国際理解教育の取り組みを中心に (解放出版社)
・書評:「ちがうからこそ豊かに学びあえる 特別支援教育からインクルーシヴ教育へ 」堀 智晴 編著(明治図書)(雑誌:解放教育にて)

<講演・助言>
・大阪府内の市教委、小中学校及び人権研究会での講話・指導助言
 様々な学校で、年間を通じた授業・人権学習の協働研究
・三重県・奈良県・兵庫県・鳥取県・福岡県・熊本県・大分県・徳島県・香川県・高知県 等での教育委員会・県人教・市人教での講話
・大阪教育大学教育実習オリエンテーション・同和教育と子どもの実態(5年間)
・障がいのある生徒の就労と企業の社会貢献を考える人と仕事をつなぐ集い(2012)(大 阪府・大阪府教育委員会・大阪市・大阪市教育委員会)
・阪急阪神ホールディングス社長会及び阪急電鉄課長研修
・大阪教育大学付属平野小学校社会科助言者(平成28~30年度)

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