命の源は氷だ!南極の氷と私達の生活を考える!
~南極越冬2回の料理人が見た異常気象の原因とは?~

篠原洋一 しのはらよういち

旅する南極の料理人

提供する価値・伝えたい事

南極大陸の周りにある大陸から流れてきた海上の氷を棚氷という。その下部には夏の間にアイスアルジと言う苔のような物が光合成して生育する。極夜に向けてその苔が落ちるときにプランクトンが大発生して魚類が増えていく。そして赤道から流れてきた海洋表層水も棚氷の下に潜り込んだ後重い塩分の濃い海洋深層水として赤道の方に戻る、これが地球の水冷の役割をしているので温暖化が急激に進まない仕組みだったが、昨今海洋深層水が中層で冷却されない水が戻っている可能性があるらしい、その結果温暖化に拍車がかかるらしい。棚氷もどんどん流出してるので魚類の減少や温暖化の拍車がかかることや問題は山積されている。オゾンホールもいまだ問題が!

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