ウクライナ戦争から1年:何が起き、これからどうなるのか

塩原俊彦 しおばらとしひこ

評論家、学術博士
地政学・地経学の研究者
ロシア・ユーラシア研究者

想定する対象者

学生、社会人

提供する価値・伝えたい事

情報伝達に伴う操作(マニピュレーション)に気づいてほしい。目で見たことが本当のことを伝えているのか(フレーミング効果)。発信者の経歴などによる「後光」によって騙されていないか(ハロー効果)。好き嫌いという感情に頼りすぎていないか(感情ヒューリスティック)。
マスメディアの伝える情報を疑うことの重要性を知ってほしい。
情報受信者は、自らの能力を身につけなければ、情報そのものの真偽の判断が難しい。だからこそ、しっかりと学ぶことの大切さを肝に銘じてほしい。

内 容

1.情報リテラシーをめぐる基本構造
2.2014年にはじまった? ウクライナ戦争
3.ウクライナ側の情報に頼りすぎるな
4.なぜ停戦できなのか
5.だまされないための対策

根拠・関連する活動歴

2022年にウクライナ戦争にかかわる3部作を刊行した。
1.『プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動:ウクライナ戦争はなぜ勃発したか』(社会評論社)
2.『ウクライナ3.0 米国・NATOの代理戦争の裏側』(社会評論社)
3.『復讐としてのウクライナ戦争 戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁』(社会評論社)
2023年4月に家伝社から『ウクライナ戦争をどうみるか:情報リテラシーの視点で』を刊行予定。

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