JA内部統制システムの運用を見直す
~理事・監事の役割を再確認する~

赤堀三代治 あかほりみよじ

リスクアドバイザー
コンプライアンスアドバイザー

想定する対象者

JA・連合会の理事・監事

提供する価値・伝えたい事

JA改革の一環として、2016年4月1日農協法改正が施行され、JAへの内部統制システムが本格導入され、2019年9月から内部統制にもとづく公認会計士による監査に移行されました。
「内部統制システム基本方針」がJAの定款上、理事会決議事項とされ、「内部統制システムをより透明化」することで、理事・理事会がJAにおける重要なリスクをより的確に認識対処し、さらに、JAの内部統制システム全体の適正運用をチェックする監事・監事会としての機能がより求められる時代に移行しています。
こうした中、研修会をとうして、内部統制システムにおける、理事・理事会の機能、監事・監事会の機能を再認識し、より円滑な内部統制システムの運用スキルを高めていきたいものです。

内 容

1.はじめに
2.JA内部統制システ導入の背景
3.JA内部統制システムの仕組みと理事・監事の役割の再確認
4. 監事監査業務で私が留意していること
5.まとめ

根拠・関連する活動歴

私はJA静岡経済連にて、畜産・企画・情報システム・コンプライアンス・リスク管理・危機管理等の業務を経験してきました。
2003年、我が国の上場企業に会社法による「内部統制システム」が導入されましたが、
この時期、私は、わが国最大大手の農薬会社の社外監査役として「内部統制システムの導入と運用」に携わることができました。
2016年農協法改正にもとづき、「JA内統制システム」が導入されましたが、
私は2017年からJAしみずの監事を担当させて頂いております。
(2020年からは代表監事を担当)
これまでのキャリアの中で学んだ事を、研修会参加者の皆様にお話しさせて頂きます。

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