SDGsの時代を生きる
世界平和へとつながる道
オスマン サンコン おすまんさんこん
ギニア大使館 顧問日本ギニア友好協会 広報官
提供する価値・伝えたい事
SDGs( Sustainable Development Goals)が標榜される現在、
「S（Sustainable）＝サステナブルの意味は、ずーーーーっと続くということですよね。すぐやってハイ終わり、ではない」と語るサンコン。
大切なのは自然との生活。水、山、海、空などの自然の恵みをずっと守ること、昔から人と自然は一緒に生きてきた。
ギニアの大地で育ったサンコンならではの視点は、多岐にわたります。
一杯の水を飲みきらずに少しだけ残し、最後は自然に還す風習のあるギニア。
全てが還元され悠久の明日へ続いていく。「湯水のように使う」という表現のある日本と違い、厳しい環境で戦う世界の視点がそこにあります。どんなに暑い日でも水を全部飲み切らず、地面や樹木、もしくは飼っている動物にも与える。
しかし、日本にも「持ちつ持たれつ」という言葉があります。これは、個人対個人に止まらず世界の国と国でも、同じであり、そしてそれが世界平和へつながる道だとサンコンは考えます。
内 容
SDGsでは17の基本目標が掲げられています。
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5ジェンダー平等を実現しよう
6安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
すでにサンコンと日本ギニア友好協会により、サンコン小学校の建設。消防車・救急車の寄贈、医療機器の寄贈を行なうと共に、現地視察を行ない、正しく機器が使用されているか、運用面ではどうかなどを確認。また現地のゴミ問題を解決するために、政府要人に直接会っての献策、現地での産業振興のため、新たに雇用を捻出するための機器の購入援助など、SDGs視点でも様々な行動をおこしております。誰でも簡単に始められるSDGsの第一歩を語ります。
