想定する対象者
ご家族の介護が始まりそうな人
介護世代
リタイアカップル
リタイアを前にしたカップル
提供する価値・伝えたい事
介護に追われ、社会から孤立してしまったり、体調を崩したりと言うことは、珍しくありません。介護は子育てと違って先が見えないからこそ、外部の力を導入し、家事を家庭内で分担して対応する必要があります。
また、日本では、家事をきちんとすることが非常に重視されてきた結果、家事を仕切って来た主婦は、ヘルパーを入れたがらない傾向もあります。そうなると、介護が子供世代に降ってきて、家庭内でやりくりが必要になります。将来そうした事態にならないためにできること、家事のシェアなどについて考えます。
内 容
1.ケアギバークライシスについて
2.ヘルプを探そう
3.家事の棲み分けに必要なこと
4. 家事分担のコツ、情報共有のコツ
5. もめないコミュニケーション術 NGワードとOKフレーズ
6. 質疑応答
*この講座は、グループトークを含むワークショップ形式での開催も可能です。
根拠・関連する活動歴
2024年愛媛県作成家事シェア推進冊子「これからの家事シェアスタイルブック」監修、「家事のしすぎが日本を滅ぼす」(光文社新書)、「なぜ妻は手伝うと怒るのか」(平凡社新書)等
家事の軽減や家庭内ワークシェアリングに関する著書、記事多数。
また、上智大学大学院にて、家事のワークシェアリングにおける日本の特徴、海外との比較などを研究し、修士号を取得。
業務外の講師への取次は対応しておりません。