企業にとって「安全」は最重要課題です。当然ながら、各企業様で様々な啓蒙活動をされていることかと存じます。
しかし、社内講師の教育だけではマンネリ化してしまい緊張感が保てないという悩みを伺います。
そんな時こそ、外部講師から刺激を入れる事をおすすめしております。外部の経験、知見に触れることで、新たな気づきが得られ、あらためて安全意識が高まります。そこで、本記事では人気講師が指南する安全管理の研修プランをご紹介します。
労働災害ゼロの安全な職場を目指して、安全管理の研修プランを企画してみませんか?
■目次
- 去来川敬治 『不安全行動/ヒューマンエラーはこう防ぐ (チームとして安全行動を周知・徹底するには』
- 落合一幸 『安全とヒューマンエラー ~事故災害防止の勘所~』
- 清水孝久 『事故防止の実務 情報収集とエラーチェーン分析 』
- 塚原利夫 『現場力を高めてゼロ災をめざそう ~ヒューマンファクターの視点から~』
- 恒松伴典 『ヒューマンエラーを防ぐ!ミスを起こす脳の仕組み 今日から出来る改善方法』
- 富田 勉 『「重大災害の芽」となるヒューマンエラーの防止対策 』
- 長谷川孝幸 『ヒューマンエラー、こうすればなくなる ~つもりではなくしっかり気をつける~』
- 林谷英一 『ま(魔)さか! ヒューマンエラーを防ぐには ~エラーを起こす「3つの“魔”」エラーを防ぐ「1つの“間”&リスクアセスメント」~』
- 的場つよし 『ミスを99%激減させる絶妙な脳の使い方 ~災害ゼロを実現する注意力の秘訣~』
- 水戸くみる 『脳科学から知るヒューマンエラーとその対策 ~ヒューマンエラーを脳から理解する~』
去来川敬治 いさがわたかはる
安全衛生教育トレーナー
社会保険労務士
不安全行動/ヒューマンエラーはこう防ぐ
(チームとして安全行動を周知・徹底するには
労災事故の原因のほとんどはヒューマンエラーによるものです。ヒューマンエラーの3つの背景である「知らなかった」「出来なかった」「やらなかった」の人の特性を理解した上で、チームとして「安全行動の実施」や「エラーを防ぐ」ポイントを学びます。講師は、社会保険労務士や第1種衛生管理者等多くの資格を有し、実践的でわかりやすい指導で人気を博す安全衛生教育トレーナーです。数多くの資格と知識、豊富な実体験に裏打ちされた内容で、リピーター率も高い講演です。
- 安全管理・労働災害
コミュニケーション リーダーシップ 人材・組織マネジメント
主催者様からの声
講演内容が弊社の安全教育についての知識習得や行動変化に役に立った。
落合一幸 おちあいかずゆき
落合労働安全コンサルタント事務所 所長
安全とヒューマンエラー
~事故災害防止の勘所~
ヒューマンエラーによる事故災害防止対策は、事故の当事者が悪いという対策ではなく、人間特性(ヒューマン・ファクター)を理解した上で、エラーの背後に潜む根本原因に目を向けることが肝心です。本研修では、講師が関西電力勤務時代に経験した数多くのヒューマンエラー事故・災害事例を教訓に、事故・災害の発生プロセスとその原因究明方法を学び、職場の安全文化の向上のため、どのような職場作りをしていけばよいのかを考えます。
- 安全管理・労働災害
主催者様からの声
ユーモアを交えて受講者を飽きさせることなく安全対策について教えていただきました。とても充実した一時間となりました。
清水孝久 しみずたかひさ
安全・品質コンサルタント
事故防止の実務 情報収集とエラーチェーン分析
事故・不具合が発生した際に、当事者を責める責任追及型ではなく、なぜ事故・不具合が発生したのか、原因究明型のアプローチをすることが事故防止においては重要です。航空業界の厳しい安全管理プログラムを構築してきた経験をもとに、人はだれでもエラーやルール違反、隠蔽するという人間の特性を踏まえて、発生した事故・不具合の状況調査、当事者や関係者へのインタビュー、要因分析、対策の立案といった実務の流れとポイントを解説します。
- コミュニケーション 危機管理・コンプライアンス・CSR 安全管理・労働災害 意識改革
主催者様からの声
たいへん面白いお話で、みんな興味深く聞いておりました。
塚原利夫 つかはらとしお
株式会社エスアールシー研究所 代表取締役所長
元 日本航空インターナショナル 機長
現場力を高めてゼロ災をめざそう
~ヒューマンファクターの視点から~
講師の塚原利夫さんは、元日本航空の機長で、1981年より、航空運航システム研究会にてヒューマンファクターに関する研究を始め、南カリフォルニア大学ヒューマンファクター課程修了。航空会社の事故調査のエキスパートで、特に人錯覚・不注意・近道行為・省略行為などの人間の行動特性であるヒューマンファクターに明るく、職場での不安全行動をわかりやすく解説しています。本講座てば、豊富な事例を用いて、職場の危機管理に必要な知恵とスキルを伝授します。
- 安全管理・労働災害
主催者様からの声
事務部門や事務管理部門の人間にも参考になる(できるのではないかと思う)事例が多かった。どんなに技術が進んだり、IT化だといっても最終的には人間の力だなと感じた。他部門の管理職クラスの方からも面白かった。自身の職場で取り入れられそうなことが多かったという感想を頂いた。
恒松伴典 つねまつとものり
conditioning studio VIVALUCK! 代表
作業療法士
ヒューマンエラーを防ぐ!ミスを起こす脳の仕組み
今日から出来る改善方法
うっかりミスやヒューマンエラーは脳の現象です。ミスに関係する脳の機能は主に、『記憶と注意機能』です。その役割を知るだけで事前にミスを防ぐことが可能となります。本研修では、ミスに関係する脳の機能をわかりやすく知り、『記憶や注意機能』に頼らないヒューマンエラー防止法の実践を目指します。脳科学を元に治療を行なっているリハビリ専門作業療法士である講師が、現場に合ったヒューマンエラー防止方法をお伝えします。
- 安全管理・労働災害人材・組織マネジメントリーダーシップ メンタルヘルス
主催者様からの声
講話もワークもわかりやすく、参加していたスタッフも、役員もみんな楽しそうに講演を聞いていました。どうしたら問題が解決できるか、しっかり要点をお話しいただけたので、お招きできてよかったです。
富田 勉 とみたつとむ
富田労働安全衛生研究所 代表
RSTトレーナー
「重大災害の芽」となるヒューマンエラーの防止対策
ここ10年、労働災害は増加傾向にあります。人の心理的行動から考えると「ヒューマンエラー」は避けて通れません。労働人口が減少し、現場の高齢化、外国人労働者が増える中、ヒューマンエラーを起こさないための声掛けや点検などの仕組み作り、安全教育が重要となってきています。パナソニックグループにて、安全専任として3,000名以上の新任の管理・監督者を育成した講師が、安全な職場作りのために必要な対策を具体的にお教えします。
- 安全管理・労働災害
主催者様からの声
今回の講演会は、安全に対する意識を高めるため現場作業員を中心に参加いただきました。講師の富田様の講演は、ご自分の経験も踏まえたうえでお話しいただけたので、出席していた現場作業員へ伝わりやすく、発見も多かったと思います。
長谷川孝幸 はせがわたかゆき
風土刷新コンサルタント
失敗回避アドバイザー
日本ほめる達人協会特別認定講師
ヒューマンエラー、こうすればなくなる
~つもりではなくしっかり気をつける~
慣れやうっかりしたミスなどのヒューマンエラーが原因で起きる労働災害は年々増加の一途を辿っています。環境要因や構造的な問題というのはすぐに解決するのは困難ですが、ヒューマンエラーは正しく気をつければすぐになくすことができます。問題解決型の風土刷新コンサルタントが、ヒューマンエラー撲滅の基本的な手法を共有し、かつ継続できる手法を伝授します。対策を後回しにせず即実践することで、ヒューマンエラーは確実に防止することができます。
- 安全管理・労働災害コミュニケーション メンタルヘルス その他実務スキル
主催者様からの声
講演内容がとても分かりやすく、あっという間の90分でした。先方も、落語の要素を交えた話術がとても面白かったとの感想をいただいています。
林谷英一 はやしたにえいいち
安全衛生大会教育講師
元 三菱電機安全衛生協力会事務局長
ま(魔)さか! ヒューマンエラーを防ぐには
~エラーを起こす「3つの“魔”」エラーを防ぐ「1つの“間”&リスクアセスメント」~
安全対策では、「人はミスをする」ことを念頭に各施策を講ずることが大切です。ハインリッヒの法則では、小さなエラーの積み重ねで重大災害発生とありますが、現実は、小さなエラー1回で重大災害が発生するケースも増えています。そのエラーには、「ま(魔)あええか、ま(魔)がさした、ま(魔)さか」の行動で発生していることが多く、まずそれらの事例を引き合いに出し、重大事故の原因を考えます。そして、この魔は、一呼吸の「ま(間)」で防げることを知り、実践することの大切さをお伝えします。
- 安全管理・労働災害メンタルヘルス
主催者様からの声
講演を拝聴させていただき、作業リスクの洗い出し、及び対策活動の重要性を再認識させられました。有意義な機会でした。ありがとうございました。
的場つよし まとばつよし
組織活性化コンサルタント
ミスを99%激減させる絶妙な脳の使い方
~災害ゼロを実現する注意力の秘訣~
労働災害の多くは、注意力が欠如したタイミングで発生しています。注意力とストレスは深い相関関係にあります。脳を喜ばせることで注意力も増大し、注意力散漫によるミスを減らすことができます。組織活性化コンサルタントの講師が、脳科学・心理学・現場学をベースに、ミスを激減させる絶妙な脳トレ等さまざまなワークを駆使して、注意力が倍増する脳の喜ばせ方や注意力の引き出し方をお教えします。
- コミュニケーション 安全管理・労働災害 リーダーシップ モチベーション
主催者様からの声
好評でした。講師自身たいへん元気があり、聴講者を巻き込んでくれました。
水戸くみる みとくみる
神経心理カウンセラー
脳科学から知るヒューマンエラーとその対策
~ヒューマンエラーを脳から理解する~
私たちの脳は自分が思っているほど、目の前のことに注意を払っていません。思い違いや見落とし、慣れによる無意識的な行動など、私たちの脳は非常にだまされやすい状況にあるのです。脳科学や心理学のエビデンスをもとに、ヒューマンエラーが起こる原因と対策を、『脳の機能である知覚・注意の曖昧性』『エイジングとヒューマンエラーの関連』『脳から見た男女差とヒューマンエラーとの関連性』の3つの視点から、動画を交えてわかりやすく解説します。
- 安全管理・労働災害 メンタルヘルス モチベーション コミュニケーション
主催者様からの声
わかりやすく、メンタルヘルスの大切さを説明をして頂いて好評でした。寝てる人もなく、集中して皆さん聴かれていました。
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