職場の安全教育はマンネリ化していませんか?テーマや内容がいつも同じになると、何のための行っているのかわからなくなり、「毎回注意しているのにコミュニケーション不足によるヒヤリ・ハットが減らない」「安全対策や安全行動を徹底させているのに同種の事故が起こる」といったことになりがちです。そこで、システムブレーンでは異業種での経験やユニークなスキルを持つ講師をお薦めしています。脱マンネリでゼロ災を目指しましょう!
■目次
- 石坂秀己 『ディズニーリゾートで考える SAFETY』
- 今蔵ゆかり 『シンプルで簡単!ちょっとした断捨離のコツ~断捨離で安全、風通しのいい職場に~』
- 清水孝久 『航空業界における「安全」と事故防止』
- 塚原利夫 『安全教育と安全な風土づくり』
- 辻 太朗 『「ホンネ」と「タテマエ」の中で本当の安全をつくる』
- 富田 勉 『安全意識の向上は職場環境風土の改革から』
- 中田敬司 『なるほどわかった 災害“0”を目指す安全クイズ』
- 中村成博 『ヒヤリ・ハットを未然に回避する安心・安全な職場づくり~やる気スイッチONで集中力・仕事効率を高める~』
- 長谷川孝幸 『風土刷新なくして安全衛生の実現はない』
- 林谷英一 『ま(魔)さか! 転倒や動作の反動・無理な動作による災害を防ぐ「一つの間&リスクアセスメント」』
- 古橋麻美 『安全行動をするための脳づくり~ゼロ災害のための脳力アップトレーニング~』
石坂秀己 いしざかひでみ
接客向上委員会&Peace 代表
キャリアコンサルタント(国家資格)
ディズニーリゾートで考える SAFETY
東京ディズニーランドのアトラクションの責任者として約15年勤務した経験から、世界的なアミューズメントパークの安全に対する取り組みや職員への意識づくりをわかりやすく楽しく解説。ディズニーのキャストたちがどうしてあんなに笑顔で楽しく仕事ができているのか、その秘密や独自の取り組みも併せてお伝えします。
- リーダーシップ安全管理・労働災害モチベーション意識改革
主催者様からの声
普段と違う視点で安全について学べたなど、高評価でした。話も分かりやすく、ずっと聞いていられるような講師でした
今蔵ゆかり いまくらゆかり
仕事効率改善コンサルタント
人材育成・上機嫌コーチ
シンプルで簡単!ちょっとした断捨離のコツ
~断捨離で安全、風通しのいい職場に~
職場環境改善のキーワードとして知られる「5S」。「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の頭文字からとった言葉で、主に製造業界やサービス業界において安全に仕事を進める上で大切な習慣と言えます。「なかなか習慣化できない」という事業所も多い中、仕事効率改善コンサルタント講師が、「5S」の基本となる「思考とモノの整理の考え方のコツ」を伝授します。参加型のワークシートを通じて、具体的な対策や成功者の知恵も共有。”シンプルで簡単な断捨離”が、職場環境を活性化させます。
- コミュニケーション メンタルヘルス ワークライフバランス その他実務スキル
主催者様からの声
イメージしていた内容に沿っており、ご講演の内容がわかりやすかったです。お打ち合わせも丁寧に対応いただきました。
清水孝久 しみずたかひさ
安全・品質コンサルタント
航空業界における「安全」と事故防止
「エラーはするな!ルールは守れ!」と言っても人はエラーをするし、ルール違反もします。大切なことはエラーやルール違反を事故に結び付けないことです。航空業界の安全教育に特化した教育研修事業を立ち上げた経験のある講師が、航空業界が培ってきたエラーやルール違反に着目した「安全」、また事故防止の考え方をお伝えします。本講演は、実際に起きた航空事故の事例や思わず笑ってしまうようなエラーを紹介しながら、飽きずに聴いて頂ける構成になっています。
- コミュニケーション危機管理・コンプライアンス・CSR安全管理・労働災害 意識改革
主催者様からの声
大好評でした。クイズ形式など工夫して頂いて参加者が全く飽きずに最後まで集中して聞けました。
塚原利夫 つかはらとしお
株式会社SRC研究所 代表取締役所長
元 日本航空インターナショナル 機長
安全教育と安全な風土づくり
安全は個々の行動から生まれ、祈りやスローガンではなく具体的な行動が鍵です。安全は常に危険と隣り合わせです。事故は人為的要因から起こりますが、失敗から学ぶ知恵が大切です。航空会社で国内線国際線機長・教官、テストパイロット、安全監査役等を歴任した経験から、組織の安全哲学や風土、管理者の姿勢、個人の作業能力形成因子(PSF)、作業時の人間行動など、行動に影響を与える要因に焦点を当てて安全対策について解説します。
- 安全管理・労働災害
主催者様からの声
事務部門や事務管理部門の人間にも参考になる事例が多かったです。どんなに技術が進んだり、IT化だといっても最終的には人間の力だなと感じました。他部門の管理職クラスの方からも「面白かった」「自身の職場で取り入れられそうなことが多かった」という感想を頂きました。
辻 太朗 つじたろう
株式会社辻安全サービスセンター 代表取締役
「ホンネ」と「タテマエ」の中で本当の安全をつくる
安全の必要性は、事故が起きてから痛感するものですが、それからでは遅いです。日ごろから「常に危険と隣り合わせ」と思いながら危険を予測し、危険を作らない環境にする必要があります。安全のコンサルティング業務を行う講師が、安全パトロールや事故再発防止会議の経験から、事故が起こってしまう原因と人身事故が起きないための対策について具体的事例をあげながらわかりやすく解説します。
- 意識改革 教育・青少年育成
主催者様からの声
研修会終了後のアンケートでは、全員が満足したと回答し、参加者コメントも「腑に落ちる内容でためになった」「共感できる内容であった」など高評価でした。今後の安全活動に役立つと思います。
富田 勉 とみたつとむ
富田労働安全衛生研究所 代表
RSTトレーナー
安全意識の向上は職場環境風土の改革から
労働災害は長期的には減少してきているものの、ここ10年間を振り返ると労働災害は増加の傾向で、毎年多くの労働者の尊い命が失われています。安全管理はトップダウンで実施され、現場でボトムアップが反映されずに、安全管理が「絵に描いた餅」となっている事業所も多く見受けます。本講演では、安全管理を自主的で現場密着型の全員活動に変化させていくために、現場の問題を提起し、これからの先手安全衛生管理について考えていきます。
- 安全管理・労働災害
主催者様からの声
今回の講演会は、安全に対する意識を高めるため現場作業員を中心に参加いただきました。講師の富田様の講演は、ご自分の経験も踏まえたうえでお話しいただけたので、出席していた現場作業員へ伝わりやすく、発見も多かったと思います。
中田敬司 なかたけいじ
神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科 教授
医学博士
なるほどわかった
災害“0”を目指す安全クイズ
消防航空救助隊員や国際消防救助隊、JICA国際緊急援助隊(JDR)医療チームとして国内外で救助活動を行ってきた経験をもとに、安全管理をわかりやすく提唱している中田敬司さん。本講演では、難しく感じる安全対策を、クイズやゲームを交えて、楽しく学んでいきます。労働災害ゼロを目指して、安全や健康についての正しい知識を身につけ、安全意識の高揚を図っていきます。
- 人権・平和安全管理・労働災害福祉・介護防災・防犯
主催者様からの声
社内でも評価が高かったです。当日、打合せをお願いした時に決まっていた内容にプラスしてくださいました。
中村成博 なかむらまさひろ
株式会社Gentle 代表取締役
防災士/防災アトラクション ファシリテーター
やる気にさせる以上にその気にさせるナビゲーター
ヒヤリ・ハットを未然に回避する安心・安全な職場づくり
~やる気スイッチONで集中力・仕事効率を高める~
労働災害の一歩手前の事例である「ヒヤリ・ハット」。この「ヒヤリ・ハット」の原因を追究し、認知することで、労働災害率はぐっと減少します。この「ヒヤリ・ハット」について、いつ・どんな時に起きるのか、また未然に回避するための方法を、防災士/防災アトラクション講師が、実践的にお教えします。ファシリテーターでもある講師が、その場だけでなく学んだ内容を現場でも持続できるように、参加者のやる気を引き出すアプローチで、永続的な安全意識の定着を目指します。
- 安全管理・労働災害 コミュニケーション危機管理・コンプライアンス・CSR 防災・防犯
主催者様からの声
良いテーマでした。1時間では足りなかったので、次回はさらに詳しい話を聞きたいです。
長谷川孝幸 はせがわたかゆき
風土刷新コンサルタント
失敗回避アドバイザー
日本ほめる達人協会特別認定講師
風土刷新なくして安全衛生の実現はない
製造業に関わる人は安全衛生の重要性を頭ではわかっています。また、これまでの指導や研修、各種マニュアルのおかげで、安全衛生の手順は一応伝わっています。しかし安全衛生活動の徹底ができていないのはなぜか。それは、モチベーションが維持向上できるような風土になっていないからです。風土刷新コンサルタントが、社員一人ひとりが常に安全を意識し、チームをあげて安全衛生活動に取り組める職場風土を形成するための具体的方法を伝授します。
- コミュニケーションメンタルヘルス 人材・組織マネジメント意識改革
主催者様からの声
講演内容がとても分かりやすく、あっという間の90分でした。先方も、落語の要素を交えた話術がとても面白かったとの感想をいただいています。
林谷英一 はやしたにえいいち
安全衛生大会教育講師
元 三菱電機安全衛生協力会事務局長
ま(魔)さか! 転倒や動作の反動・無理な動作による
災害を防ぐ「一つの間&リスクアセスメント」
厚生労働省が2023年3月に発表した「第14次労働災害防止計画(23年4月~28年3月)」では、第13次に引き続き、労働災害での死傷者数を減らすべくさまざまな対策を打ち出しています。各々の事業場おいては、従業員一人ひとりは、かけがえのない存在であり絶対に怪我させてはなりません。そのためには、事業者・管理者・従業員が一体となって、日々の仕事がより安全なものになるよう努力する必要となります。その実現に向け、元 三菱電機安全衛生協力会事務局長で安全対策講師が、災害防止活動の見える化・共有化などの施策についてお伝えします。
- 安全管理・労働災害
メンタルヘルス
主催者様からの声
講演を拝聴させて頂き、作業リスクの洗い出し、及び対策活動の重要性を再認識させられました。有意義な機会でした。ありがとうございました。
古橋麻美 ふるはしあさみ
安全脳力開発プロデューサー
安全行動をするための脳づくり
~ゼロ災害のための脳力アップトレーニング~
事故・災害・ヒヤリハットは、ヒューマンエラーと環境整備不足によって起きていることがほとんどです。このヒューマンエラーをしっかりと「意識」することで事故や災害は起こらないはずですが、実際は、環境整備やチェックリストの作成等形式的な対策に振り回され、重視すべきヒューマン=人がなおざりにされている現状があります。そこで、本講演では、ヒューマンエラーの根本的原因である「脳のメカニズム」に着目し「脳を創って、安全を創る」ための実際に取り入れやすいトレーニング法をお伝えします。
- 安全管理・労働災害その他実務スキル
教育・青少年育成
主催者様からの声
受講者が受講した内容を実際に実行しています。講演内容がとても良かったです。
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