細見三英子 ほそみみえこ
ジャーナリスト
産経新聞社を経て、2003年春からフリーに。女性、家族、教育問題に鋭い識見をもつジャーナリストとして活躍。1985年、ナイロビの国連婦人会議に出席。86年、統一後初のベトナムを取材。以後、北京女性会議、バングラデシュ、マレーシアなど、数々の取材を手がける。
細見三英子のプロフィール
■職歴・経歴
1949年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業。
産経新聞社に入社以来、一貫して社会畑を歩む。この間に新聞紙上をにぎわすさまざまな事件、出来事、人物を追い求め、取材活動に東奔西走する。とりわけ女性記者ならではの細やかなセンスを活かしながら、家庭面文化面を担当し、女性、家族、親子関係、教育問題に取り組む。
フリーとなった現在も、常に読む人に問題提起をし、時代を意識した新しい生き方を提案し続けるスタンスは変わらない。大阪市男女共同参画審議会会長、大阪市政改革本部専門委員等。
取材活動を通じ、「男はかくあるべし」「親はかくあるべし」の建前が尊重された時代はもはや過ぎ去り、今までの価値観は改めて見直す時期にきている、と警鐘を打ち鳴らす。新しい時代に求められる家族観や親子観、死生観を追い求めながらの“家族再建”“新しい家族像”“女の自立”“男にとっての家庭”“子どもの健全育成”などの話の数々は、指標なき時代の励ましとなり、貴重な指針を与える。また、わかりやすいニュース解説講座なども好評を博している。
■著書
『中国「女書(にょしょ)」探訪』
『家族とは』
『親と子の日本史』
『「坂の上の雲」をゆく』
『20世紀特派員』
『食生活のガイドブック』(以上、共著)など。
講演タイトル例
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