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興津祥子 おきつしょうこ

精神保健福祉士 公認心理師 産業カウンセラー

「自分がいていいと思えない」「人とつながる安心感がなく、常に緊張している」という特殊な存在感覚を抱えて生きる人々のカウンセリングに多数携わる。対人援助職のメンタルケアやスーパービジョン、児童虐待防止支援者の研修にも取り組み、医療・福祉・教育分野で講演を行っている。

教育・子育て関係者 医療・福祉関係者
教育・青少年育成 人材・組織マネジメント
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興津祥子のプロフィール

■経歴
1974年生まれ。
慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院在学中より、主婦の社会復帰を支援するネットワークを立ち上げ、パソコン教室の運営や在宅ワーカーの組織化を行う。
また、再就職支援の職業訓練に携わり、キャリアカウンセリングやコミュニケーション教育を行う。企業の新人/リーダー研修・メンタルヘルス研修の講師の他、働く人の電話・面接相談等に従事。そうした中で、“個人”の心を深く理解することや家族関係の重要性を痛感し、精神保健福祉士資格を取得。
精神科病院のソーシャルワーカー(デイケア・認知症病棟)、福祉事務所の精神保健福祉支援員、風の木クリニックの心理カウンセラーを務める。また、カウンセリングセミナーおよび児童虐待防止講座の事務局として活動。
2017年4月コスモスバード・カウンセリングを設立。
2018年より、HCMカウンセリングセミナー事務局長。

■専門分野
心理カウンセリング、対人援助職のメンタルケアおよびスーパービジョン、児童虐待防止

■研修・講演の主軸
講義のテーマに沿って「傾聴」と「見立て」の重要性をお伝えしています。
人の困りごとは、対人関係の悩み、引きこもり、心身の不調、家庭問題など多岐にわたりますが、まずは口を挟まずに傾聴していくと、相手の話の内容や構造から、それが①大人の心の悩みなのか、②脳機能障害(発達障害/知的障害、統合失調症、認知症など)を背景とした不適応なのか、「見立て」が明らかになります。
①の場合は、本人が話すことを通じて気付きを促すカウンセリング的アプローチが有効となります。②の場合は、本人が内省を深めることは能力的に難しいため、周囲の障害理解と環境調整が主体となり、全く別の対応となります。
さらに①のうち、(A)正常な母子関係を元にした愛着がある方と、(B)母子関係に問題があり普通の愛着を持てない方では、悩みの本質が異なります。一般的な心理学やメンタルヘルス理論は 暗黙に(A)を前提としており、そのまま(B)のケースに当てはめると逆に本人を追い詰めてしまうことがあるため、さらに専門的な理解が必要となります。
「傾聴」と「見立て」ができると問題を楽に解決でき、それは目から鱗が落ちるような体験でもあります。

講演タイトル例

教育・青少年育成 「児童虐待サイン」を見逃さない!
~保育・教育職として子どもたちをどう救うか~

家庭で虐待を受けていたり、適切に養育されていない子どもたちに、保育・教育現場ではどのように対応したらよいでしょうか。 被虐待児は集団での適応に困難を抱え、発達障害等と誤解されることも少なくありません。...

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人材・組織マネジメント 保育・介護の現場リーダーの困りごと
~“人手不足”だけでない、“心の”要因の見立てと対応策~

現場のリーダークラスの皆様がマネジメントをする中で、日々さまざまな問題に直面していることと思います。その際、問題が何に起因するのかを見立てる視点はとても大切です。正しく見立てられれば、対応策は自ずと見...

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