さはらえり さはらえり
ITコンサルタント システムデザイナー
大卒後、イギリス留学を経てSEに。2019年独立し、中小企業向けにDX推進支援を行っている。同年、「常磐道あおり運転事件」に関わるデマ情報拡散により「犯罪者扱い」されることに。一夜にして誹謗中傷被害当事者となった体験から啓発活動を実践中。著書『ネット社会と闘う 〜ガラケー女と呼ばれて〜』。
さはらえりのプロフィール
■経歴
都内IT会社代表取締役社長。大学にて情報学を専攻し卒業後イギリスへ留学。帰国後はシステムエンジニアとして企業のインフラ整備に携わる。2019 年1月に会社を設立し、中小企業向けに DX(デジタル・トランスフォーメーション) 推進によるWeb デザインからソーシャルデザインまで、多岐にわたって支援を行なっている。
■背景
ある朝、身に覚えがない電話やメールが殺到しネットに顔と名前が晒される。
2019年、世間を多いに賑わせた「常磐道あおり運転事件」にまつわるデマ情報の拡散によって、私は一夜にして「犯罪者扱い」されその後「被害者」となりました。ネット上でまさに“ 袋叩き"にあい、とても辛く苦しい時間を経験したことで、誰もが被害者となる可能性があり、そして誰もが加害者、あるいは犯罪者となり得る時代なのだと実感しました。
■活動内容
ネット上でのデマ、誹謗中傷に悩み、苦しみ、何もできずに心を病んでしまう、場合によっては自ら命を絶ってしまう。そんな事例が後を絶ちません。これ以上「被害者」を見たくないし誰にも「加害者」になってほしくない。また、もし被害者になった時にはどんな行動をすればいいのかを知ってもらいたい。
このインターネット時代・SNS社会において、決して他人事ではなくいつ自分の身に降り注ぐか分からない誹謗中傷被害に対して、実際に体験したからこそ分かるリテラシー向上のための話をさせていただきます。
■メディア出演
・NHK「フェイク・バスターズ」
・テレビ朝日「テレメンタリー」
・千葉大学教育学部「いじめ・誹謗中傷をテーマとした小学生用教材の作成」
■著書
「ネット社会と闘う 〜ガラケー女と呼ばれて〜」
講演タイトル例
人権・平和 誹謗中傷と言葉の責任「一億総加害者社会」
普段何気なく利用しているインターネット・SNSにおいて、自分のせいで傷つく人がいるかもしれないこと、同時に自分が人を傷つけているかもしれないこと、そしてそれは家族をも巻き込む問題に発展する可能性がある...
プランへ移動著書・著作紹介
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- ネット社会と闘う 〜ガラケー女と呼ばれて〜|(2021-03-05)