丸田 一 まるたはじめ
評論家
情報社会研究者であり、地域情報化研究の第一人者。情報化によるユニークな地域再生を提案する。最近では、「ウェブが創る新しい郷土」「ウェブ空間のリアル、現実空間のロマン」など、主に場所論を用いた新しい言説を発表している。
丸田 一のプロフィール
■職歴・経歴
1983年 早稲田大学理工学部建築学科卒業
1983年 大成建設株式会社 入社
1992年 三和総合研究所 入社
1998年 三和総合研究所 主任研究員
2002年 UFJ総合研究所 主席研究員
2002年 国際大学GLOCOM 助教授
2004年 国際大学GLOCOM 教授
2005年 国際大学GLOCOM 教授 兼副所長
2005年 放送大学学園 非常勤講師(現在に至る)
2006年 丸田一事務所(現在に至る)
■主な著作物・マスコミ活動ほか
『場所」論』(NTT出版/2008年)
『ウェブが創る新しい郷土』(講談社現代新書/2007年)
『地域情報化の最前線』(岩波書店/2004年)
『「知の創造」の進化システム』(東洋経済新報社/2001年)
その他多数
講演タイトル例
地域情報化 -格差拡大による地域再生-
【趣旨】 1「格差縮小」ではなく「格差拡大」を地域再生戦略とすべし。 2「情報化」を再生手段にすえる。 3 情報化は大規模団体よりも、個人や小集団をエンパワーする。 【講演内容】 格差論が大流行し、地...
プランへ移動教育・青少年育成
ネット・ゲーム社会 ウェブ空間と現実空間の使い分け
~教育現場や家庭が直面する諸問題を解く~
【狙い】 「自分は”何者”なのか?」ではなく 「自分は”どこ”にいるのか?」と問い直すことで 私たちや情報社会の現在の情況を正しく理解することができる。 「居場所」(場所論)をキーコンセプトとして、...
プランへ移動
情報社会の主役は誰か? ハッカー・ギーク・オタクの躍進
~知的エンパワーメントによる新しい主役の挑戦~
【狙い】 1 情報化は、あらゆる主体を知的エンパワーする。 2 特に個人や小集団は、その影響を大きく受ける。 3 情報化を巧みに取り込んだ主体こそが、情報社会の主役になる。 1960年頃の米国では、普...
プランへ移動著書・著作紹介
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- ウェブが創る新しい郷土 ~地域情報化のすすめ (講談社現代新書)|(2007-01-19)
- 地域情報化の最前線: 事前主義のすすめ|(2004-09-28)
- 知の創造の進化システム: 原型としてのインターネット空間|(2001-05-01)
- 「場所」論―ウェブのリアリズム、地域のロマンチシズム (叢書コムニス08)|(2008-12-22)
- 地域情報化 認識と設計|(2006-04-21)