村田晃嗣 むらたこうじ
同志社大学法学部 教授
日米関係を主軸に研究を続ける国際政治学者。単に歴史研究にとどまらず、安全保障問題の現状分析や政策提言も行い、国際会議への出席や総合雑誌・新聞への寄稿など、精力的に活動している。 著書に『大統領とハリウッド―アメリカ政治と映画の百年』(中央公論新社)等多数。
村田晃嗣のプロフィール
■学歴
1987年3月 同志社大学法学部政治学科卒業
1989年3月 神戸大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了
1995年9月 神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位修得退学
1995年9月 米国ジョージ・ワシントン大学大学院博士課程(政治学)留学
1998年2月 博士(政治学)の学位受領(神戸大学)
■職歴
1995年10月広島大学総合科学部専任講師
1999年4月 広島大学総合科学部助教授
2000年10月 同志社大学法学部助教授
2005年4月 同志社大学法学部教授
2011年4月~2013年3月 同志社大学法学部長・法学研究科長
2013年4月~2016年3月 同志社大学長
2019年~2020年 防衛省参与
2019年〜 NHK経営委員会委員長代行
■審議委員等
2000年 衆議院憲法調査会参考人
2003年 参議院憲法調査会参考人
2003年~2010年 朝日放送番組審議会委員
■受賞
1996年 「変容する日米安保政策コミュニティー」『this is 読売 1997年1月号』で 読売論壇新人賞優秀賞
1999年 『大統領の挫折―カーター政権の在韓米軍撤退政策』でアメリカ学会清水博賞・サントリー学芸賞
2000年 「『国際国家』の使命と苦悩 ― 1980年代の日本外交」『戦後日本外交史』で吉田茂賞
■研究
第二次世界大戦後のアメリカの東アジア政策とその決定過程、日米安全保障関係の歴史と課題などが研究テーマ。アメリカの情報公開法による資料の開示や日米双方の政策担当者へのインタビューを精力的に行っている。また、単なる歴史研究にとどまらず、安全保障問題の現状分析や政策提言も意図しており、国際会議への出席や総合雑誌・新聞への寄稿など、精力的に活動。
■著書
『大統領とハリウッド―アメリカ政治と映画の百年』(中央公論新社)
『銀幕の大統領ロナルド・レーガン―現代大統領制と映画』(有斐閣)
『レーガン―いかにして「アメリカの偶像」となったか』(中公新書)
『現代アメリカ外交の変容―レーガン、ブッシュからオバマへ』(有斐閣)
『プレイバック1980年代』(文藝春秋)
『アメリカ外交』(講談社)
『米国初代国防長官フォレスタル―冷戦の闘士はなぜ自殺したのか』(中央公論新社)他
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 | 主催窓口 |
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経済講演会
<受講者への貢献> 講演内容に対してご参加頂いた方々には充分理解し、満…. | 大阪府 | 金融業 |
経営者フォーラム
<受講者への貢献> 話しの構成がしっかりしていて、飽きさせない内容でし…. | 大阪府 | 金融業 |
展示会 特別講演会
<受講者への貢献> 簡潔で分かりやすく、好評であった。…. | 東京都 | 製造業 |
講演タイトル例
時局・経済
激動する世界情勢と日本経済の課題
~我が国の未来について考える~
アメリカの政治研究者として、日米関係や国際情勢について精通している村田晃嗣氏が、これからの世界情勢や日本経済の行方について展望します。
プランへ移動時局・経済 激動する世界情勢と日本の課題
著書・著作紹介
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- トランプvsバイデン 「冷たい内戦」と「危機の20年」の狭間 (PHP新書)|(2021-11-16)
- レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか (中公新書)|(2011-11-25)
- 国際政治学をつかむ(第3版)|(2023-04-11)
- 映画はいつも「眺めのいい部屋」:政治学者のシネマ・エッセイ (叢書・知を究める 20)|(2022-03-29)
- 外交と戦略|(2023-10-24)
- 大統領とハリウッド-アメリカ政治と映画の百年 (中公新書 2527)|(2019-02-20)
- 銀幕の大統領ロナルド・レーガン -- 現代大統領制と映画|(2018-03-10)
- 現代アメリカ外交の変容 --レーガン,ブッシュからオバマへ|(2009-12-04)