和田慎市 わだしんいち
日本体育大学 浜松日体中・高等学校 講師

和田慎市のプロフィール
■ 職種・経歴
1954年 静岡県生まれ、東北大学理学部卒業
1978年~2014年 宮城県・静岡県高等学校社会科教員、静岡県高等学校教頭
現在、学校法人日本体育大学 浜松日体中・高等学校 講師(社会科、中学野球部副顧問)
これまで進学校、教育困難校、定時制等様々なタイプの高校に勤務、特に教育困難校では生徒課長、教頭として陣頭指揮を取り、千件にも及ぶ事件・事故の解決に尽力した。
多くの危機を乗り越える中で身につけた解決法・指導法は、教育評論家の理論より学校現場で役立つものが多い。現在高校で講師をするかたわら、教師や学生をサポートする講演・研修活動を行っている。
■専門分野 社会科、生徒指導実践
■著書・メディア掲載
『いじめの正体―現場から提起する真のいじめ対策』(共栄書房/2017年)
『すばらしきかな、教師人生―先生が元気になる本』『実録 高校生事件ファイル』(いずれも共栄書房)
■講義・講演実績
2014年 8月 静岡県西遠地区高等学校生徒指導研究協議会で教員対象に講演
2014年 9月 北海道私立中学高等学校協会研修会(教員対象)で「体罰の防止について」講演
2015年11月 大阪泉南地区中・高校生徒指導研究協議会(教員対象)で「教育現場におけるクレーム対応―学校(教師)と保護者の協力関係の作り方―」の講演
2017年 2月 千葉県香取警察署管内学警連研修会(教員対象)で「学校危機対応のポイント」講演
2017年 8月 岡山県私学教育研修会で「学校(教師)が保護者との協力関係を作るためには」講演
2018年8月 茨城県日立市教育研究所研修会(教員対象)で「先生が元気になる話」の講演
2018年8月 大阪八尾市公立学校管理職協議会で「教育現場におけるクレーム対応」の講演
2018年9月 岡山興譲館高校で生徒保護者対象に「SNSに関する様々なリスクと対策」の講演
2018年10月 佐賀県高校教育研究会生徒指導部会(教員対象)で「学校現場におけるクレーム対応―学校と保護者の協力関係の作り方―」の講演
2018年11月 愛知県海部地区小中学校長会で「学校現場におけるクレーム対応―学校と保護者の協力関係の作り方―」の講演
2019年7月 岩手県青少年育成県民会議で関係者に「大人も子供もすばらしい院生を送るために」講演
2019年8月 山梨県北都留地区教育研究協議会で「学校現場におけるクレーム対応」の講演
2019年8月 千葉県安房教育研究所で教員対象に「真の教員働き方改革実現に向けて」の講演
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 開催時期 |
主催窓口 |
---|---|---|
教職員団体 夏季集会
<受講者への貢献> これまでになかった講義で、大変勉強になったという感…. | 山梨県 2019/08月 |
学校・PTA |
講師からの実績情報
<受講者の反応・成果>
日立市教育研究所所長の報告から抜粋
「先生方は何かしら同じような問題を抱えており、解決の糸口となるものが理解できたと感じた」
「講師の先生の実体験の話がとても参考になった」
「教師人生の実践から学んだことを知ることができて、これからの解決策にも役立てたいと思った」
「学校の本来の役割(教育、人格形成)以外のことが多すぎると感じていたが、なるべく問題を小さくするための手段・対応がわかり参考になった」
<開催目的に対して>
日立市教育研究所所長のお礼の書面より
「先生の豊かな知識と経験に基づいた熱意溢れる御講義は、大変具体的でわかりやすく、研修時間がとても短く感じられました。」
「参加した教職員からは、…(上記受講者の反応)…など、前向きな感想が多数寄せられ、受講者は今回の研修で得た知識や経験を生かし、新たな気持ちで新学期に臨む意欲に燃えています。」
<主催者>日立市教育研究所様
<会合名>教職員夏季特別研修
<タイトル>先生が元気になる話
講演タイトル例
教育・青少年育成 真の教員働き方改革実現に向けて
残業時間の上限を原則「月45時間、年間360時間」以内と定めた文科省指針の遵守に向け、中教審は公立校教員の長時間労働を是正する働き方改革(タイムカードの導入、部活動時間制限等)を答申しましたが、この内...
プランへ移動教育・青少年育成 いじめを克服するため本当に必要なこと
近年いじめ問題が大きくクローズアップされるようになりました。中には自殺に至った大変不幸なケースまであり、保護者も教師も他人ごとではないと危機感を募らせています。ただ学校現場に長く携わった者から見れば、...
プランへ移動教育・青少年育成 子供のために保護者が学校(教師)とやり取りするポイント
学校事故・事件などが発生すると、学校(教師)と保護者は敵対関係になりがちですが、子供を「立派な大人に成長させたい」思いはまったく同じはずです。世の中様々な人間がおり、適格性を問われるような教師が一部に...
プランへ移動教育・青少年育成 先生が元気になる話
最近、疲れている先生方が増えています。その理由として次の4点があげられると思います。 ①管理職や同僚への不満や苛立ち ②児童生徒に対する教科指導・生徒指導への迷いや自信喪失 ③文科省や教育委員会からの...
プランへ移動教育・青少年育成
教育現場におけるクレーム対応
学校(教師)が保護者と協力関係を作るためには
学校・教師はいつクレームをつけられるか気にするあまり、保護者に対してつい身構えてしまい、本音で接することをセーブしてしまいがちです。逆に保護者は報道や噂に流され、何かトラブルが起これば学校(教師)のせ...
プランへ移動モチベーション すばらしい人生を送るために
30数年間の教員生活は、時には失職覚悟の綱渡り人生でしたが、様々な苦難を乗り越え、私はすばらしく充実した人生を歩むことができました。 この自分のリアルな体験、さらにはそこから学んだこと・身につけられ...
プランへ移動教育・青少年育成 体罰等指導上のトラブルに陥らないために
大阪桜宮高校体罰事件発生の後、文科省から体罰基準が示されるなど指導がありましたが、特に義務教育校や教育困難校で直接児童生徒の指導に当たられている先生方は、どこまでが許される懲戒なのか、暗中模索で子供達...
プランへ移動教育・青少年育成
教師として大切なこと
~人としての生き様~
若い人達が教師として頑張ろうとする純粋な気持ちを、実際の学校現場で仕事に反映できるような体制を整えなければ、教育界から益々優秀な人材が失われることになります。 私は教育困難校や定時制校をはじめ、11校...
プランへ移動教育・青少年育成 事件から見える学校現場の実態と課題
現役教師の方には事件や危機に対応するための生徒指導のノウハウや生徒を一人前の人間に育てるやりがいを伝え、厳しくなる職場環境の中で少しでも希望や勇気を与えるつもりです。 保護者の方には、学校現場の厳し...
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- 第54回北海道私立教育テーマ別研修会
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著書・著作紹介
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- 実録 高校生事件ファイル|(2012-06-01)
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