二つの国のはざまで翻弄され続ける家族

蓮池 透 はすいけとおる

元「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」副代表

提供する価値・伝えたい事

北朝鮮による日本人拉致事件は、小泉前総理の訪朝により白日の下に晒された。
そして、5人の拉致被害者とその家族は帰国・来日を果たした。しかしながら、その他の被害者の問題に関しては膠着状態となり、拉致問題は日朝両国の政治問題と化してしまった。両国のはざまで、肉親の帰国を一日千秋の思いで待ち続ける家族は苦悩している。
北朝鮮による拉致問題はなぜ、決着しないのか・・・膠着する交渉をめぐる疑惑のシナリオ、この悲劇をも食い物にしていく「拉致ビジネス」の横行、年ごとに老いていく家族の内面、次第に明かされていく被害者たちの北朝鮮での生活ぶり。
信じ難い暴挙に出た無法国家への怒りと、マスコミでは報じられない真実を語り、一刻も早い拉致被害者の帰国を訴える。

内 容

・弟の突然の失踪と残された家族の心情
・弟の拉致状況と北朝鮮での生活、思い
・北朝鮮の拉致は究極の人権侵害
・2002年9月17日の出来事・・・日朝間で仕組まれた国交正常化に向けた謀略
・弟を「日本人」に戻すための闘い
・弟家族の日本での再生
・支援のお願い

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